「12月は何日に何がある?」「正月飾りはいつまでに出せばいいの?」。年末が近づくと、行事の日付と準備の段取りが一度に気になり始めます。12月は祝日こそないものの、事始めや冬至、クリスマス、大晦日と、新しい年を迎えるための行事が月末までぎっしり続くひと月です。
この記事では、2026年12月の行事を日付と曜日つきの一覧で示したうえで、主な行事の意味と由来、各地の祭りや記念日、行事食まで順に紹介します。
2026年12月は、7日(月)が大雪、13日(日)が正月事始め、22日(火)が冬至、25日(金)がクリスマス、31日(木)が大晦日です。官公庁の仕事納めは28日(月)で、29日から年末年始の休みに入ります。
12月の行事一覧カレンダー|2026年の日付と曜日
12月の行事は、上旬の事八日、中旬の正月事始めと各地の年の市、下旬の冬至・クリスマス・大晦日と、日を追うごとに年の瀬の色が濃くなっていきます。まずは一覧表で全体の流れをつかみ、そのあとで2026年の暦の特徴を確認しましょう。
12月には、毎年同じ日付の行事と、冬至のように年によって日付が動く行事、お歳暮のように「この日」と決まっていない習慣が混ざっています。予定を立てるときは、この3つを区別しておくと迷いません。
12月の主な行事・記念日一覧
2026年12月の主な行事と記念日を、日付順にまとめました。曜日は2026年のものです。
| 日付(2026年) | 行事・記念日 | ひとこと |
|---|---|---|
| 12月1日(火) | 映画の日・世界エイズデー | 師走の初日。記念日が多い日 |
| 12月2日(水)〜3日(木) | 秩父夜祭 | 埼玉県・秩父神社の例大祭 |
| 12月7日(月) | 大雪(たいせつ) | 二十四節気。本格的な冬の入り |
| 12月8日(火) | 事八日(事納め)・針供養 | 古い針を豆腐などに刺して供養する |
| 12月10日(木) | ノーベル賞授賞式・人権デー | ノーベルの命日に授賞式が開かれる |
| 12月12日(土) | 漢字の日 | 「いい字一字」の語呂合わせ |
| 12月13日(日) | 正月事始め・すす払い | 正月の準備を始める日 |
| 12月14日(月) | 赤穂義士祭 | 東京・泉岳寺などで行われる |
| 12月15日(火)〜18日(金) | 春日若宮おん祭 | 奈良の冬の大祭 |
| 12月17日(木)〜19日(土) | 羽子板市 | 東京・浅草寺の歳の市 |
| 12月22日(火) | 冬至 | ゆず湯に入り、かぼちゃを食べる |
| 12月24日(木) | クリスマスイブ | クリスマス前夜 |
| 12月25日(金) | クリスマス・終い天神 | 京都・北野天満宮の年内最後の縁日 |
| 12月28日(月) | 御用納め(仕事納め) | 官公庁の年内最後の業務日 |
| 12月31日(木) | 大晦日 | 年越しそば・除夜の鐘・なまはげ |
表のうち、年によって日付が変わるのは大雪と冬至です。このほか、お歳暮(12月上旬〜20日ごろ)や年賀状の投函(元日に届けるなら25日ごろまでが目安)のように、決まった日付はなくても12月中に済ませたい習慣もあります。
2026年12月の暦|大雪・冬至と年末年始の休み
12月には国民の祝日がありません。2018年までは12月23日が天皇誕生日でしたが、2019年の天皇陛下の即位にともなって、2020年から天皇誕生日は2月23日に移り、12月は6月と同じく祝日のない月になりました。
二十四節気では、12月7日(月)に大雪、22日(火)に冬至を迎えます。季節は冬の真ん中にあたる「仲冬(ちゅうとう)」に入り、旧暦12月の呼び名「師走(しわす)」もこのころの慌ただしさを表す言葉として使われています。
年末年始の休みは、官公庁では法律で12月29日から1月3日までと決まっています。2026年は28日(月)が御用納めで、年明けの御用始めは2027年1月4日(月)です。カレンダーの並びでは26日(土)・27日(日)が週末にあたるため、民間では25日(金)を年内最後の出勤日にする会社もあります。
大雪と冬至の意味や七十二候は、12月の二十四節気の記事でくわしく紹介しています。

12月上旬〜中旬の行事|事八日と正月事始め
12月前半の行事は、一年の区切りと新年の準備が中心です。8日の事八日は一年の農作業や行事を締めくくる日、13日の正月事始めは年神様(としがみさま)を迎える支度に取りかかる日とされてきました。お世話になった人へお歳暮を贈るのも、この時期です。
ここでは、事八日と針供養、正月事始めとすす払い、お歳暮を贈る時期の3つを順に見ていきます。大掃除や贈り物の手配は中旬から動き始めると、年末に慌てずにすみます。
事納め・針供養(12月8日)
12月8日と2月8日は、あわせて「事八日(ことようか)」と呼ばれます。「事」を農作業とみる地域では、12月8日を事納め、2月8日を事始めとします。反対に「事」を正月の行事とみる地域では、12月8日を事始めと呼びます。どちらを「始め」とするかは、土地によって異なります。
この日には、折れたり曲がったりした針を豆腐やこんにゃくに刺して休ませ、裁縫の上達を願う「針供養」が行われます。関東では2月8日、関西や九州では12月8日に行うところが多く、和裁の学校や寺社では今も続いています。
事八日には一つ目の妖怪がやってくるという言い伝えもあり、関東各地では目の多いかごを竿の先に掲げて家を守る風習がありました。里芋やこんにゃく、大根などを煮込んだ「お事汁(おことじる)」を食べる地域もあります。
正月事始め・すす払い(12月13日)
12月13日は、正月を迎える準備を始める「正月事始め」の日です。江戸時代に江戸城で12月13日にすす払いが行われ、町でも同じ日に大掃除をする習わしが広まったとされます。13日が選ばれたのは、婚礼以外は何事にも吉とされる「鬼宿日(きしゅくにち)」にあたったからという説が知られています。
この日は、門松に使う松や、お雑煮を炊くための薪を山へ取りに行く「松迎え」の日でもありました。京都の祇園では、芸妓さんや舞妓さんが日ごろお世話になっている師匠の家へあいさつに回る「事始め」が、今も13日の恒例になっています。
大掃除をこの日に終える必要はありません。換気扇や窓など手間のかかる場所を中旬から少しずつ進めておくと、28日までに正月飾りまで済ませやすくなります。

お歳暮を贈る時期と目安
お歳暮は、お世話になった人へ一年の感謝を込めて贈る品物です。もとは、年神様へ供える品を分家や嫁いだ娘が本家・実家へ持ち寄った習わしが由来とされます。贈る時期は、正月事始めの13日から20日ごろまでが本来の目安です。
近年は百貨店などの受付が早まり、関東では12月上旬から、関西では13日ごろから贈るのが一般的とされています。地域で時期に差があるので、相手の住む地域に合わせると安心です。
手配が遅れて年内に届かない場合は、表書きを「御年賀」(松の内まで)や「寒中御見舞」に変えて贈る方法もあります。相手が喪中のときは、紅白の水引を避けた無地ののしで贈れば失礼にあたりません。

冬至(12月22日)の意味と由来
冬至は、北半球で一年のうち昼がもっとも短く、夜がもっとも長くなる日です。2026年は12月22日(火)にあたります。古くから「この日を境に太陽の力がよみがえる」と考えられ、「一陽来復(いちようらいふく)」と呼んで、悪いことが続いたあとに運が上向く日としても大切にされてきました。
ここでは、冬至の日付が年によって変わる理由と、ゆず湯やかぼちゃなど冬至に伝わる習わしを紹介します。
2026年の冬至が12月22日になる理由
冬至は日付で決まるのではなく、太陽の位置で決まる二十四節気の一つです。太陽が黄道上の黄経270度に達した瞬間を含む日が冬至で、国立天文台が前年2月に「暦要項」で翌年の日付を発表します。1年は約365.24日あり、暦の365日とわずかにずれるため、冬至は12月21日か22日になります。
冬至は「その日」を指すほか、次の節気である小寒(1月5日ごろ)の前日までの期間を指すこともあります。夏至と比べると、東京の昼の長さは5時間近く短くなります。日の入りが早いぶん、ゆず湯の準備やかぼちゃの下ごしらえは、明るいうちに済ませておくと楽です。
ゆず湯・かぼちゃ・「ん」のつく食べ物
冬至にゆず湯に入る習わしは、「冬至」を「湯治」に、「柚子」を「融通(がきく)」にかけた語呂合わせから広まったという説があります。強い香りには邪気をはらう力があると考えられてきました。冬至の日に、ゆずを浮かべたお風呂を用意する銭湯も各地にあります。
かぼちゃは夏に収穫して長く保存できる野菜で、野菜の少ない冬に食べる知恵として冬至と結びつきました。冬至にかぼちゃを食べると風邪をひかないという言い伝えもあります。かぼちゃの別名「なんきん」のように「ん」が2つつく7つの食べ物を「冬至の七種(ななくさ)」と呼び、運を呼び込む「運盛り」として食べる風習もあります。
- なんきん(かぼちゃ)・れんこん・にんじん・ぎんなん
- きんかん・かんてん・うんどん(うどん)
このほか、小豆を炊き込んだ「冬至粥(とうじがゆ)」を食べる地域もあります。小豆の赤い色が魔よけになると考えられたためです。


クリスマスと年の瀬の行事|正月飾りはいつ飾る?
冬至を過ぎると、24日・25日のクリスマス、28日の御用納め、そして正月飾りの準備と、年の瀬の行事が続きます。クリスマスは西洋から伝わった行事、御用納めは官公庁の休みの決まり、正月飾りは年神様を迎える古くからの習わしと、成り立ちはそれぞれ違います。
予定が重なりやすい時期なので、ここではクリスマスの意味、仕事納めの日付、正月飾りを出す日の選び方を順に整理します。クリスマスの飾りを片付ける日と正月飾りを出す日を続けて決めておくと、段取りが楽になります。
クリスマスイブとクリスマス(12月24日・25日)
クリスマスは、イエス・キリストの誕生を祝う日です。聖書には誕生日の記述がなく、4世紀ごろのローマで12月25日に祝うようになったとされています。教会の暦では日没から新しい一日が始まると考えるため、24日の夜「クリスマスイブ」は、すでにクリスマスの始まりにあたります。
日本では明治時代に広まり、戦後に家族や友人と祝う行事として定着しました。キリスト教では、クリスマス前の約4週間を「アドベント(待降節)」と呼び、2026年は11月29日に始まります。25日が過ぎたら、26日ごろにツリーやリースを片付け、正月飾りへ切り替える家庭が多いようです。
御用納め・仕事納め(12月28日)
官公庁の年内最後の業務日を「御用納め」といいます。「行政機関の休日に関する法律」で12月29日から1月3日までが休日と定められているため、御用納めは原則として12月28日です。28日が土曜・日曜にあたる年は、直前の金曜日になります。2026年は28日が月曜日なので、そのまま28日が御用納めです。
民間の会社の「仕事納め」は会社ごとに決まりますが、官公庁に合わせて28日にするところが多くみられます。金融機関は12月31日が休業日のため、2026年の窓口の営業は30日(水)までです。年末に必要な現金の引き出しや振り込みは、30日までに済ませておくと安心です。
正月飾りを飾る日|28日がよく29日・31日を避ける理由
門松やしめ飾り、鏡餅などの正月飾りは、正月事始めの13日を過ぎればいつ飾ってもよいとされます。一般的には、末広がりの「八」がつく28日までに飾るのがよいとされています。
避けたほうがよいとされるのが29日と31日です。29日は「九」が「苦」に通じ、「二重苦」や「苦待つ(九松)」を連想させるため嫌われます。31日に飾るのは「一夜飾り」と呼ばれ、年神様を迎える準備が一夜限りでは誠意に欠けるとされます。葬儀の飾り付けが一夜で行われることを連想させる、という理由も挙げられます。30日は差し支えないとする考え方が多い一方、旧暦では30日が大晦日にあたったことから避ける地域もあります。

大晦日(12月31日)の意味と過ごし方
大晦日は一年の最後の日で、2026年は12月31日(木)です。昔は日没から新しい一日が始まると考えられていたため、大晦日の夜はすでに正月の始まりで、年神様を迎える大切な夜とされていました。年越しそばや除夜の鐘など、今に伝わる習わしもこの考え方とつながっています。
ここでは、大晦日という呼び名の由来と、年越しそばを食べる理由、除夜の鐘が108回つかれる理由を順に紹介します。いずれも由来には諸説あるため、広く知られている説を中心にまとめました。
大晦日の由来|「晦日」と年神様を迎える夜
「晦日(みそか)」は、もともと「三十日」と書き、月の最後の日を指す言葉です。月の満ち欠けで1か月を決めていた旧暦では、月末は月が隠れて見えなくなるころにあたり、「月隠り(つきごもり)」がなまって「つごもり」とも呼ばれました。一年の最後の晦日なので「大晦日」「大つごもり」といいます。
かつては大晦日の夜に眠らず年神様を待つ「年籠り(としごもり)」の習わしがあり、早く寝ると白髪になる、しわが増えるといった言い伝えも残っています。東北や北陸などでは、大晦日の夜に尾頭付きの魚などを並べたごちそう「年取り膳」を囲み、家族で年を越す習慣が今も見られます。
年越しそばを食べる理由
大晦日に年越しそばを食べる習慣は、江戸時代に広まったとされます。そばは細く長いことから「長生きできるように」「家運が長く続くように」との願いが込められ、ほかの麺より切れやすいことから「一年の苦労や厄を断ち切る」という意味もあるといわれます。金銀の細工師が飛び散った金粉をそば粉で集めたことから、金運を願う縁起物とする説もあります。
食べる時間に決まりはなく、大晦日の夕食に食べる家庭もあれば、年が変わる直前に食べる家庭もあります。ただし年をまたいで食べ残すのは縁起がよくないとする地域もあるため、年内に食べ切るのが無難です。
除夜の鐘が108回の理由
「除夜」は、古い年を除く夜という意味で、大晦日の夜を指します。この夜に寺でつかれるのが除夜の鐘で、多くの寺では108回つきます。108は人の心を乱す煩悩の数とする説がよく知られており、鐘をつくたびに煩悩を一つずつ払うと考えられています。
このほか、12か月・二十四節気・七十二候を足すと108になることから、一年をあらわす数とする説もあります。107回を年内につき、最後の1回を年が明けてからつく寺もあります。参拝者が鐘をつける寺も多い一方、近年は夜間の騒音への配慮から、夕方や昼間に鐘をつく寺も出てきています。

12月の地域の行事・記念日と行事食
12月には、全国共通の行事のほかにも、各地で受け継がれてきた祭りや、特定の日にちなんだ記念日がたくさんあります。とくに上旬の秩父夜祭と大晦日のなまはげは、ユネスコの無形文化遺産にも登録されている冬の行事です。
ここでは、12月に開かれる各地の祭り、12月のその他の記念日、行事に合わせて食べる料理と旬の食べ物を紹介します。旅行や外出の予定を立てるときの参考にしてください。
各地の祭り|秩父夜祭・赤穂義士祭・春日若宮おん祭・なまはげ
埼玉県秩父市の秩父夜祭(12月2日・3日)は、秩父神社の例大祭です。京都の祇園祭、岐阜の高山祭とともに日本三大曳山祭の一つに数えられ、3日の夜には提灯で飾られた笠鉾・屋台が急な坂を曳き上げられ、冬の花火が打ち上げられます。
12月14日は、赤穂浪士が吉良邸へ討ち入りした日にちなみ、東京・高輪の泉岳寺や兵庫県赤穂市で赤穂義士祭が行われます。奈良の春日若宮おん祭(12月15日〜18日)は平安時代の終わりから続く祭りで、17日には時代装束の行列が街を練り歩く「お渡り式」があります。浅草寺の羽子板市(17日〜19日)も、年の瀬の東京の恒例行事です。
秋田県男鹿半島の「男鹿のナマハゲ」は、大晦日の夜に鬼の面をつけたなまはげが家々を回り、怠け心を戒めて無病息災をもたらすとされる行事です。各地の来訪神の行事とともに、2018年にユネスコの無形文化遺産に登録されました。
12月のその他の記念日
12月の主な記念日を、由来とともにまとめました。暦や言葉にまつわる日が多いのが12月の特徴です。
| 日付 | 記念日 | 由来 |
|---|---|---|
| 12月1日 | 映画の日 | 1896年(明治29年)に神戸で映写機キネトスコープが一般公開されたことにちなむ |
| 12月3日 | カレンダーの日 | 明治5年12月3日を明治6年1月1日として、太陽暦に切り替えたことにちなむ |
| 12月10日 | 人権デー | 1948年12月10日に国連で世界人権宣言が採択されたことにちなむ |
| 12月12日 | 漢字の日 | 「いい(1)じ(2)いち(1)じ(2)」の語呂合わせ。このころ「今年の漢字」が発表される |
カレンダーの日の由来になった明治の改暦では、明治5年の12月がわずか2日で終わりました。旧暦から新暦への切り替えは、12月と暦の深い縁を物語るできごとです。
12月の行事食と旬の食べ物
12月の行事食には、冬至のかぼちゃや冬至粥、事八日のお事汁、大晦日の年越しそばがあります。大晦日の年取り膳に並べる「年取り魚」は、東日本では鮭、西日本ではブリが多いとされ、地域の違いがよく表れる料理です。
旬を迎える食材は、脂ののった寒ブリやタラ、牡蠣などの魚介類と、大根・白菜・ねぎといった冬野菜、ゆずやみかんなどの柑橘です。鍋料理やおでんにすると、旬の食材を一度にたっぷり味わえます。季節の花や自然の便りも含めた12月の楽しみは、12月の風物詩の記事にまとめています。

12月の行事についてよくある質問
- 12月に祝日はありますか?
-
ありません。2018年までは12月23日が天皇誕生日でしたが、2020年から天皇誕生日は2月23日になりました。現在、国民の祝日がないのは6月と12月です。
- 正月事始めの12月13日に大掃除をしないといけませんか?
-
その日に済ませる決まりはありません。13日は正月の準備を「始める」日なので、この日から少しずつ進め、正月飾りを出す28日ごろまでに終えれば十分です。
- 正月飾りはいつまでに飾ればよいですか?
-
28日までに飾るのが一般的です。29日は「苦」に通じ、31日は「一夜飾り」になるため避けるのがよいとされます。2026年は28日が月曜日なので、前の週末に飾る方法もあります。
- 2026年の冬至はいつですか?
-
2026年の冬至は12月22日(火)です。冬至は太陽の位置で決まるため、年によって12月21日になることもあります。
- 年越しそばはいつ食べるのが正しいですか?
-
決まった時間はなく、大晦日の夕食でも、年が変わる直前でもかまいません。年をまたいで食べ残すのは縁起がよくないとする地域もあるので、年内に食べ切るとよいでしょう。
まとめ
12月の行事は、8日の事八日で一年の区切りをつけ、13日の正月事始めから新年の準備に入り、冬至やクリスマスを経て大晦日に年神様を迎える、という流れで進みます。祝日はありませんが、日付の決まった行事と、お歳暮や大掃除のように月の中で段取りを組む習慣が重なり、一年でもっとも予定の詰まったひと月です。
2026年は、13日(日)に事始め、20日ごろまでにお歳暮、22日(火)に冬至、28日(月)までに正月飾り、31日(木)に年越しそば、という順で予定を立てると、慌ただしい師走も落ち着いて過ごせます。
ひと月前の11月には、文化の日や七五三、酉の市など、秋から冬へ移る時期の行事がそろっていました。前の月の行事と並べてみると、一年の締めくくりへ向かう流れがよくわかります。

