今年はハロウィーンパーティーをやってみたいけれど、何から準備すればいいのか、どこまで凝ればいいのかがわからない。そんなふうに迷っているうちに10月が近づいてくると、少し焦りますよね。この記事では、2026年のハロウィーンの日取りの決め方から、3週間前から逆算する準備スケジュール、料理とお菓子、飾り付け、ゲーム、仮装とご近所へのマナーまでを順番に整理しました。家族だけの小さな会にも、友人を招く会にも使える段取りです。結論からいうと、2026年の10月31日は土曜日なので当日開催がしやすい年です。準備は「人数と予算を決める」ところから始めれば、あとは流れに沿って進められます。
ハロウィーンパーティーはいつやる?2026年の日程の決め方
ハロウィーンパーティーは、10月31日当日か、その直前の週末に開くのが一般的です。2026年は31日がちょうど土曜日にあたるため、当日にそのまま集まれる人が多いでしょう。
2026年の10月31日は土曜日
ハロウィーンの日付は毎年10月31日に固定されています。曜日だけが年ごとに動くので、平日にあたる年は前の週末へずらして開くご家庭も少なくありません。2026年は土曜日なので、昼から夕方にかけての会でも、夜のゆったりした会でも組みやすい日取りです。
ただし、当日は街なかのイベントや商業施設の催しと重なります。子どもが地域のイベントやお菓子配りに参加する予定があるなら、自宅のパーティーは24日(土)や25日(日)に前倒しすると予定がぶつかりません。友人を招く場合も、相手の予定が埋まりやすい当日より1週間前のほうが声をかけやすいことがあります。
そもそもハロウィーンがどんな行事なのか、なぜ仮装をするのかといった由来は、次の記事でくわしくまとめています。

参加者で決まる規模とスタイル
日にちの次に決めたいのが、誰と楽しむかです。参加者によって、ふさわしい時間帯も料理の量も変わります。代表的な3つのスタイルを比べてみましょう。
| スタイル | おすすめの時間帯 | 人数の目安 | 準備の重心 |
|---|---|---|---|
| 家族だけ | 夕食どき(18時前後〜) | 3〜5人 | 飾り付けと夕食を少し特別に |
| 友人・ママ友と子ども | 昼〜夕方(13時〜16時ごろ) | 大人と子ども合わせて6〜12人 | ゲームとお菓子、安全面 |
| 大人だけ | 夜(18時〜21時ごろ) | 4〜8人 | 料理と飲み物、仮装の程度 |
子どもが参加する会は、小さな子の昼寝や夕食の時間を考えて、昼から夕方までに収めると無理がありません。大人だけの会は夜に開きやすい反面、集合住宅では音が響きやすい時間帯に入ります。終了時刻は最初に決めて、招待のときに伝えておくのが安心です。
3週間前から逆算するハロウィーンパーティーの準備スケジュール
準備は3週間前から始めると、あわてずに進められます。やることは大きく「決める」「そろえる」「仕込む」の3段階です。10月に入ると店頭のハロウィーン用品が充実し、終盤になると品薄になることもあるので、早めに動くほど選択肢が広がります。
最初に、参加人数と会場(自宅のどの部屋を使うか)、全体の予算を決めます。人数が決まれば料理の量も飾りの規模も決まるので、ここが全体の土台です。招待では、日時と終了時刻、仮装の有無、持ち寄りにするかどうか、食物アレルギーの有無をまとめて確認しておきましょう。
献立は「作るもの」と「買うもの」に分けてリストにします。飾りは色とモチーフを先に決めておくと、買い物で迷いません。ゲームは参加者の年齢に合わせて2〜3個に絞り、景品やお菓子の袋の数もここで数えておきます。
飾り付けの材料や紙皿・紙コップ、個包装のお菓子、仮装の小物など、日持ちするものはこの週にそろえます。仮装は当日に着てみてサイズが合わないと困るので、子どもの衣装は一度試着させておくと安心です。
飾り付けは前日の夜までに済ませておくと、当日は料理に集中できます。かぼちゃを蒸して潰す、ゼリーを冷やし固めるといった下ごしらえも前日に回せる作業です。生の食材の買い出しは、鮮度を考えて前日か当日の午前中にしましょう。
当日は料理の仕上げと盛り付け、飲み物を冷やす作業が中心です。開始1時間前には準備を終え、仮装に着替えて待てるくらいの余裕を持たせましょう。ゴミ袋を分別用に数枚出しておくと、終わったあとの片付けが楽になります。
予算は、飾りを100円ショップの品でそろえ、料理を手作りと市販品の組み合わせにすれば、大きな出費にはなりません。友人を招く会なら、主催者が場所とメインの料理を用意し、ゲストに飲み物やデザートを1品ずつお願いする形にすると、負担が偏りにくくなります。
10月はハロウィーンのほかにも、スポーツの日や十三夜といった行事が続く月です。月全体の予定を見渡しておきたい方は、次の一覧も参考にしてください。

ハロウィーンらしい料理とお菓子|作る×買うの組み合わせ
ハロウィーンの料理は、全部を手作りしなくても十分に雰囲気が出ます。かぼちゃやおばけといった定番のモチーフを1〜2品に取り入れ、残りは市販品を上手に組み合わせるのが続けやすいやり方です。

定番モチーフはかぼちゃ・おばけ・ミイラ
ハロウィーンらしさを手軽に出せるのは、次のようなモチーフです。どれも普段の料理に少し手を加えるだけでできます。
- かぼちゃ:ポタージュ、グラタン、サラダ、パンプキンプリンなど、オレンジ色がそのまま飾りになる
- おばけ:白いおにぎりやマッシュポテトに海苔で目と口をつける
- ミイラ:ソーセージに細く切ったパイシートを巻いて焼き、目の位置にごまを置く
- くも・こうもり:海苔や黒ごまペースト、チョコペンで形を描いて添える
- ジャック・オー・ランタン:ミニトマトやオレンジにカップ型の顔を描いて並べる
顔を描くのは子どもにも任せやすい作業です。パーティーの最初に「おばけおにぎりの顔を描く」時間をつくると、それだけでひとつの出し物になります。
手間を減らす献立の組み方
献立は「主食」「メイン」「つまめるもの」「スイーツ」の4つの枠に分けて考えると、品数が多すぎたり少なすぎたりしません。このうち手作りするのは1〜2枠だけにして、残りは市販品に頼ると準備の負担がぐっと軽くなります。
| 枠 | 手作りする場合の例 | 市販品で済ませる場合の例 |
|---|---|---|
| 主食 | おばけおにぎり、かぼちゃ入りのピラフ | ロールパン、ピザ |
| メイン | ミイラウインナー、かぼちゃグラタン | からあげ、ローストチキン |
| つまめるもの | 野菜スティック、ミニトマトのランタン | ポテトチップス、チーズ、クラッカー |
| スイーツ | パンプキンプリン、ゼリー | ハロウィーン柄のクッキー、個包装のお菓子 |
市販品もハロウィーン柄の紙皿やピックを添えるだけで見た目が変わります。大皿に盛らず、紙カップに小分けしておくと、取り分けの手間が減るうえ、子どもがこぼしにくくなります。
持ち寄りとアレルギーは事前に確認
ほかの家族を招く会では、食物アレルギーの確認を招待の段階で済ませておきます。お菓子や料理を持ち寄る場合は、同じものが重ならないよう「誰が何を持ってくるか」を事前に共有しておくと、デザートばかりになる事態を防げます。
ハロウィーンのかぼちゃ料理のように、行事ごとに決まった食べ物をいただく習慣は日本にも数多くあります。季節の食べ物を行事と結びつけて楽しみたい方は、行事食の一覧もどうぞ。

ハロウィーンの飾り付けは色とモチーフで決まる
飾り付けは、使う色を3色程度に絞るだけでまとまりが出ます。ハロウィーンの定番はオレンジ・黒・紫です。そこにかぼちゃ、おばけ、こうもり、くもの巣といったモチーフを散らせば、特別な道具がなくても雰囲気のある部屋になります。
オレンジ・黒・紫を使う理由
オレンジはかぼちゃや秋の実りを思わせる色、黒は夜の闇やこうもり、黒猫といった不思議な存在を思わせる色として定着しています。紫は魔女や夜空の色として使われることが多く、オレンジと黒の強いコントラストをやわらげてくれます。
配色で迷ったら、オレンジを主役にして黒で引き締め、紫は差し色として少しだけ使うと失敗しにくくなります。子ども向けの会ならオレンジと黄緑を多めにして明るく、大人の会なら黒と紫を多めにして落ち着いた雰囲気に寄せる、という調整もできます。
100円ショップの素材でできる飾り
ハロウィーンの時期には、100円ショップにも飾り付けの素材がたくさん並びます。組み合わせ次第で、部屋全体の雰囲気をつくることができます。
- ガーランド:壁や窓辺に1本かけるだけで、部屋の印象が変わる
- バルーン:オレンジと黒の風船を数個ずつ、天井や椅子の背に結ぶ
- くもの巣シート・くものおもちゃ:棚の角やカーテンの端に広げる
- ウォールステッカー:こうもりやおばけの形を窓や壁に貼る(はがせるタイプを選ぶ)
- LEDキャンドル:火を使わずにランタンの雰囲気を出せる
画用紙や折り紙でおばけやかぼちゃを切り抜いて貼るのも、子どもと一緒にできる準備のひとつです。本物のろうそくは、子どもや仮装の衣装が近づくと危ないので、室内ではLEDタイプに置き換えると安心です。

ハロウィーンパーティーが盛り上がるゲーム・出し物
ゲームは、参加者の年齢に合わせて2〜3個に絞るのが盛り上がるコツです。数が多いと説明に時間がかかり、途中で集中が切れてしまいます。ルールがひと言で伝わるものを選びましょう。
子どもがいるときのゲーム
小さな子どもがいる会では、体を動かすものと、座ってできるものを1つずつ用意すると流れがつくりやすくなります。
- お菓子さがし:部屋のあちこちに隠したお菓子を探す。見つけたら「トリック・オア・トリート」と言ってもらう
- ミイラ巻き競争:2人1組になり、トイレットペーパーで相手をミイラのように巻く早さを競う
- 箱の中身当て:穴をあけた箱に手を入れ、中に入っている物(こんにゃく、ぶどうなど)を当てる
- ハロウィーンビンゴ:数字の代わりにかぼちゃ・おばけ・魔女などの絵をマスに描いて使う
景品はお菓子の小袋で十分です。勝ち負けがはっきりするゲームの場合は、参加した全員が何かしら受け取れるようにしておくと、小さい子が泣いてしまう場面を減らせます。
大人だけのときの出し物
大人だけの会なら、料理と会話が主役です。ゲームはその合間に挟める軽いものが向いています。
- 仮装コンテスト:参加者どうしで投票し、一番の仮装を選ぶ
- ハロウィーンクイズ:由来や各国の過ごし方を題材に、数問だけ出題する
- ホラー映画の鑑賞:食事のあとに1本だけ、みんなで選んで観る
- かぼちゃのランタンづくり:小さめのかぼちゃや、オレンジの皮で顔を彫って飾る
クイズの題材には、ハロウィーンの起源が古代ケルトの祭りにあるとする説や、ジャック・オー・ランタンがもとはかぶで作られていたという話などがよく使われます。由来に触れると、ただの仮装パーティーから季節の行事らしい会へと印象が変わります。
仮装とご近所へのマナー
自宅のパーティーでも、仮装の程度や音の大きさ、ゴミの出し方には気を配りたいところです。準備の段階で決めておけば、当日に気まずい思いをせずに済みます。
仮装のルールを事前に共有する
仮装は「全員必須」「小物だけでもOK」「自由参加」のどれにするかを、招待のときに伝えておきましょう。ひとりだけ本格的な衣装で来てしまったり、逆にひとりだけ普段着だったりすると、本人が居心地の悪さを感じます。「帽子やカチューシャなど小物ひとつでOK」と伝えておくと、参加の敷居が下がります。
子どもの衣装は、裾が長すぎて転ばないか、マスクで視界がさえぎられないかを確認します。血のりのような怖すぎるメイクは、小さな子が怖がることもあるので、子どもが参加する会では控えめにしておくと安心です。
騒音・ゴミ・トリック・オア・トリートの配慮
集合住宅では、子どもが走り回る音やにぎやかな声が思った以上に響きます。音楽の音量を控えめにし、終了時刻を守ることが、ご近所との関係を保ついちばんの方法です。心配なら、事前に両隣へひと言伝えておくのもひとつの方法です。
- 音楽や歓声は夜の時間帯に大きくならないよう、終了時刻を決めておく
- 仮装のまま大人数で出入りするときは、共用廊下やエレベーターで騒がない
- ゴミは分別して持ち帰り用の袋も用意し、収集日以外に出さない
- トリック・オア・トリートで回るのは、事前に了承を得た家や、地域のイベントで参加表示を出している家だけにする
- 暗くなってから子どもだけで外を歩かせない
日本ではトリック・オア・トリートの習慣が地域によってまちまちで、知らない子どもが突然訪ねてくることに戸惑う家庭もあります。近所を回りたい場合は、自治会や子ども会の企画に参加するか、あらかじめ仲のよい家庭どうしで回る先を決めておくと、お互いに気持ちよく楽しめます。
パーティーを楽しめるかどうかは、準備の豪華さより「時間・仮装・持ち寄りのルールを最初に共有しているか」で決まります。
ハロウィーンパーティーのよくある質問
- ハロウィーンパーティーは何時から何時まで開くのがよいですか
-
子どもが参加するなら13時〜16時ごろの昼の会、大人だけなら18時〜21時ごろの夜の会が目安です。どちらの場合も2〜3時間で終わるように組むと、準備する側も参加する側も疲れすぎません。
- 仮装をしなくても参加してよいですか
-
主催者が「自由参加」としていれば問題ありません。迷ったら、帽子やカチューシャ、オレンジや黒の服といった小物や色で参加すると、場の雰囲気になじみやすくなります。
- 招かれたときの手土産は何がよいですか
-
ハロウィーン柄の個包装のお菓子や、みんなで分けられる飲み物が喜ばれます。持ち寄りの会なら、主催者から頼まれた品を優先し、アレルギーのある参加者がいないかを確認してから選びましょう。
- 小さな子どもが仮装や飾りを怖がったらどうすればよいですか
-
怖い顔のマスクや血のりのメイクは外し、かぼちゃや黒猫など、かわいらしいモチーフに寄せましょう。飾りを一緒に作ったり、仮装する人が目の前でマスクを外して見せたりすると、安心する子も多いです。
- ハロウィーン当日が平日の年はどうすればよいですか
-
10月31日の直前の土日に開くのが一般的です。2026年は31日が土曜日なので当日開催がしやすい年ですが、翌2027年の31日は日曜日、2028年は火曜日にあたります。
まとめ
ハロウィーンパーティーは、最初に人数・時間・予算を決め、3週間前から逆算して準備すれば、無理なく楽しめる行事です。2026年は10月31日が土曜日なので当日に開きやすく、地域のイベントと重なるなら前の週末にずらすこともできます。
料理はかぼちゃ・おばけ・ミイラといったモチーフを1〜2品に取り入れ、あとは市販品と組み合わせれば十分です。飾りはオレンジ・黒・紫の3色に絞り、ゲームは年齢に合わせて2〜3個に絞ります。仮装の程度や終了時刻、ご近所への配慮は招待の段階で共有しておきましょう。
「決める→そろえる→仕込む」の順に進めれば、初めてのハロウィーンパーティーでもあわてずに当日を迎えられます。
