宝くじの日は9月2日|由来は「く・じ」の語呂合わせと当せん金の時効

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9月に入ると、宝くじ売り場に「宝くじの日」ののぼりが立つことがあります。ジャンボの発売日でもないのに、なぜこの日に案内が出るのか。不思議に思ったことのある方もいるかもしれません。

この記事では、宝くじの日がいつなのか、なぜその日付になったのかを整理します。あわせて、この日に行われてきた「宝くじの日 お楽しみ抽せん」の仕組み、当せん金の時効というあまり知られていないルール、そして江戸時代までさかのぼる宝くじの歴史までまとめました。

結論から言うと、宝くじの日は毎年9月2日です。「く(9)じ(2)」の語呂合わせで、1967年に第一勧業銀行(現・みずほ銀行)が制定しました。当せんしたのに引き換えられないまま時効になる宝くじが多いことへの、注意喚起がそもそもの目的です。

宝くじの日は9月2日で固定。2027年は木曜日です。ハズレ券を対象にした「宝くじの日 お楽しみ抽せん」は、2026年の回で終了しました。

目次

宝くじの日は毎年9月2日|2027年は9月2日(木)

宝くじの日は毎年9月2日です。お彼岸や十五夜のように年ごとに前後することはなく、いつの年も9月2日と決まっています。2027年は木曜日にあたり、夏休みが明けて新学期が始まった直後の時期と重なります。

国民の祝日ではないため、学校や会社が休みになることはありません。ただし宝くじ売り場や公式サイトでは案内が出るほか、この日を抽せん日とする特別な抽せんが毎年行われてきました。

この特別な抽せん「宝くじの日 お楽しみ抽せん」は、2026年9月2日の回で終了しました。2027年以降の9月2日に、この抽せんは行われません。

由来は「く(9)じ(2)」の語呂合わせ

日付の根拠はシンプルで、「く(9)」「じ(2)」の語呂合わせです。「くじ」の2文字をそのまま数字に置き換えた形で、9月2日という日付が選ばれました。

語呂合わせで日付を決める記念日は数多くありますが、宝くじの日は制定の目的がはっきりしている点が特徴です。単に宝くじを宣伝するための日ではなく、「引き換え忘れをなくす」という具体的な課題から生まれています。

語呂合わせのもとになった「くじ」は、当せん金の付く宝くじのことです。神社のおみくじや商店街の福引きのように、同じく「くじ」と呼ばれるものにちなんだ日ではありません。

制定したのは第一勧業銀行(現・みずほ銀行)

制定は1967年(昭和42年)、当時宝くじの受託銀行だった第一勧業銀行の宝くじ部によるものです。第一勧業銀行はその後の合併を経て現在のみずほ銀行となり、宝くじの事務を引き継いでいます。

宝くじそのものの発売元は銀行ではなく、全国の都道府県と政令指定都市です。銀行はその委託を受けて、販売・抽せん・当せん金の支払いといった実務を担当しています。記念日を作ったのが銀行側だったのは、引き換え忘れの実態をいちばん近くで見ていた立場だったからだと考えられます。

項目内容
日付毎年9月2日(固定)
2027年の曜日木曜日
制定1967年(昭和42年)
制定者第一勧業銀行 宝くじ部(現・みずほ銀行)
由来「く(9)じ(2)」の語呂合わせ
目的当せん金の時効防止のPR
木のテーブルに並べた宝くじ券とメガネ、カレンダーを、落ち着いた自然光で上品に写した写真風イメージ

宝くじの日ができた理由は「引き換え忘れ」を防ぐため

宝くじの日が生まれた背景には、当せんしているのに受け取られないままの当せん金が毎年大量に発生している、という事情があります。買ったあとで確認せずに放置されたり、券をなくしてしまったりするケースが後を絶ちません。

宝くじの当せん金には期限があります。この期限を過ぎると、たとえ1等であっても受け取ることができなくなります。宝くじの日は、その期限を意識してもらうために設けられた日というわけです。

当せん金の受け取り方は、買った場所によって2通りに分かれます。宝くじ公式サイトなどインターネットで買った分は、当せん金が登録した口座へ自動で振り込まれます。合計1万円未満の当せん金は公式サイトがいったん預かり、3月と9月の半期ごとにまとめて振り込む仕組みです。引き換え忘れが起きやすいのは、窓口へ持ち込む手間がかかる売り場の紙の券のほうです。

当せん金の時効は支払開始日から1年

当せん金の時効は、支払開始日から1年間です。抽せん日ではなく「支払開始日」が起算点である点に注意が必要で、支払期日を過ぎると当せん金は受け取れなくなります。

期限はくじの種類によって表記の場所が異なります。ジャンボ宝くじなどの普通くじは券面や公式サイトに支払期間が記載され、スクラッチは券面に記載された期限が適用されます。数字選択式のロトやナンバーズも同様に1年です。

1年という期間は意外と早く過ぎます。年末ジャンボのように年をまたぐくじは、翌年の同じ時期が期限の目安になると覚えておくと確認しやすくなります。

時効になった当せん金は年間100億円規模

受け取られないまま時効を迎える当せん金は、決して珍しい額ではありません。宝くじ公式サイトの発表によれば、令和6年度に確定した時効当せん金は102億円にのぼりました。近年もおおむね100億円前後で推移しています。

この中には、1等クラスの高額当せんが含まれる年もあります。数億円の当せん者が現れないまま期限を迎えた、というニュースが年末近くに報じられることがあるのは、このためです。少額の当せんだけでなく、高額でも起こりうるということになります。

時効になる当せん金には、毎年のように1億円以上の高額当せんも含まれます。ただ、金額で見て大半を占めるのは、200万円未満の当せんが積み重なった分です。高額の当せんだけが受け取られずに残っているわけではありません。

受け取られなかった当せん金は公共事業へ

時効になった当せん金は、そのまま消えてしまうわけではありません。宝くじの収益金と同じように、全額が発売元である全国の都道府県と政令指定都市へ納められます。

宝くじの収益金・時効当せん金の主な使いみち

  • 少子高齢化対策に関する事業
  • 防災対策に関する事業
  • 公園や道路など公共施設の整備
  • 教育施設・社会福祉施設の建設や改修

自治体の予算として地域の事業に使われる仕組みです。とはいえ、当せんした本人が受け取るべきお金であることに変わりはありません。期限内の確認がなにより大切だということになります。

「宝くじの日 お楽しみ抽せん」とは|ハズレ券の敗者復活戦

宝くじの日に行われてきたのが「宝くじの日 お楽しみ抽せん」です。すでに抽せんが終わってハズレとなった券を対象に、もう一度抽せんを行うという企画で、いわばハズレ券の敗者復活戦にあたります。

当せん金ではなく賞品が当たる形式で、抽せんは東京の宝くじドリーム館などで行われ、当せん番号が公表されます。捨てずに取っておいたハズレ券に、思わぬ出番が生まれるわけです。

お楽しみ抽せんが始まったのは1973年(昭和48年)で、宝くじの日の制定から6年後のことです。最後となった2026年の回は、当せん番号が下4けた「5349」に決まりました。賞品はブランド米や今治タオルなど5品目から1つを選ぶ形式で、申込の締切は10月31日(当日消印有効)とされました。

対象は前年9月から当年8月までに抽せんされたハズレ券

対象になるのは、前年の9月1日から当年の8月31日までに抽せんが行われた宝くじのハズレ券です。ちょうど1年分がまとめて対象になる形で、年末ジャンボやサマージャンボなど、その期間に抽せんされたくじが該当します。

ハズレ券であることが条件なので、当せんして引き換え済みの券は対象になりません。逆にいえば、確認して外れていた券をそのまま保管しておけば、そのまま応募に使えたということです。

対象かどうかを分けたのは、購入日ではなく抽せん日です。8月中に買った券でも、抽せんが9月以降に行われるものは、その年の回には入りませんでした。

数字選択式の宝くじは対象外

ロトやナンバーズといった数字選択式の宝くじは、お楽しみ抽せんの対象外です。自分で数字を選ぶ方式のため、券面に共通の抽せん番号がなく、下けたによる抽せんに乗せられないという事情があります。

スクラッチについては、お楽しみ抽せんの対象かどうかが券の裏面に記載されていました。

くじの種類お楽しみ抽せんの対象
ジャンボ宝くじなどの普通くじ対象(ハズレ券のみ)
数字選択式(ロト・ナンバーズ等)対象外
スクラッチ券の裏面の記載による

当せん番号の確認と引き換えの流れ

当せん番号は9月2日の抽せん後に発表され、宝くじ公式サイトや売り場で確認する流れでした。番号は下4けたで指定される方式で、手元の券の下4けたが一致していれば当せんでした。

当せんした場合は、通常の当せん金のように売り場の窓口で受け取るのではなく、所定の方法で申し込む形でした。締切は例年10月下旬ごろに設定され、当日消印有効といった条件が付いていました。

お楽しみ抽せんは「もう一度当たるかもしれない」という企画でしたが、本来の目的は宝くじの日と同じく、券を手元で確認する習慣を持ってもらうことにありました。ハズレ券を見返すついでに、引き換え忘れがないかも確かめられる設計でした。

宝くじの日にやっておきたい3つのこと

9月2日という日付は、年をまたいで支払期間が続く券の点検にも向いています。年末ジャンボは大みそかに抽せんされ、支払いが始まるのは翌年の1月上旬です。そのため次の9月2日に見返しても、支払期限までは4か月ほど残っています。前の年の券が出てきても、窓口へ持ち込む時間を取れる時期です。

宝くじの日は、新しく買うための日ではなく、手元の券を見直すための日です。年に一度の点検日として使うと、記念日が実際の役に立ちます。ここでは具体的にやっておきたいことを3つ挙げます。

(1) 手元のハズレ券をまとめて確認する

まずは引き出しやカバンの中に残っているハズレ券を集めます。支払期間は支払開始日から1年あるので、去年の年末ジャンボの券が残っていれば、それも含めて確認します。

このとき、そもそも当落を確認していない券が混ざっていることがあります。ハズレだと思い込んでいたものが実は当せんしていた、というのが引き換え忘れの典型的なパターンです。番号をきちんと照合してから、ハズレ券として仕分けてください。

ジャンボ宝くじの多くは、いちばん下の等級を番号の下1けたで決めます。そのためジャンボ宝くじを10枚1組で買った場合は、連番でもバラでも、この等級の当せん券が1枚入っています。額が小さく後回しにされやすい券なので、袋に入れたままの券も1枚ずつ番号を見ます。

(2) 引き換え期限が近い当せん券がないか確かめる

当せんしていて未換金の券があれば、支払期日を確認します。前述のとおり時効は支払開始日から1年なので、券面や公式サイトで期日を見て、残り日数を把握しておきます。

少額であっても、窓口へ行く手間を後回しにしているうちに期限が来てしまうことがあります。期限が近いものは、その場でカレンダーやスマートフォンに予定として入れておくと確実です。

当せん金を受け取る窓口は、金額によって分かれます。売り場で受け取れる上限は売り場ごとに違い、1万円以下だけを扱う売り場もあれば、「10万円マーク」のある売り場では10万円以下まで受け取れます。それを超える額はみずほ銀行の本支店が窓口になり、高額になるほど受け取りまでの日数や必要な書類が増えます。金額ごとの区分は、窓口へ行く前に宝くじ公式サイトの案内で確かめられます。

(3) 宝くじ券の保管場所を1か所に決める

引き換え忘れの多くは、券をどこに置いたか分からなくなることから始まります。財布、鞄、机の引き出しと分散させず、封筒やクリアファイルにまとめて1か所に置く決まりにしておくと管理が楽になります。

封筒に「抽せん日」と「支払期日」を書いておけば、次の宝くじの日に見返したときにひと目で判断できます。年に一度の点検が習慣になれば、時効で取り逃す可能性はかなり下げられます。

やることは「確認する・期限を見る・まとめて置く」の3つだけ。買い足す必要はありません。

クリアファイルに整理された宝くじ券と手帳・ペンを机に並べ、落ち着いたトーンで俯瞰に写した写真風イメージ

なお、購入日を縁起のよい日に合わせる習慣もありますが、当せんの確率が変わるものではありません。暦の吉日そのものの意味については、こちらの記事で整理しています。

宝くじのはじまりは江戸時代の「富くじ」

宝くじの日の背景を知ると、そもそも宝くじがいつからあるのかも気になります。日本のくじの歴史は江戸時代までさかのぼり、当時は「富くじ」「富突(とみつき)」と呼ばれていました。

呼び名は時代とともに変わり、いま「宝くじ」と呼んでいるものも、法律の上では「当せん金付証票」といいます。1948年(昭和23年)に定められた当せん金付証票法が発売の根拠で、「宝くじ」はその通称です。「当選」ではなく「当せん」と書くのは、もとの漢字「当籤」の「籤」が、当用漢字にも常用漢字にも入らなかったためです。

寺社の修復費を集めるために行われた富くじ

富くじは、寺社が建物の修復費用を集める手段として幕府に許可を受けて行ったものが広まったとされています。番号を書いた木札を箱に入れ、錐(きり)で突いて当たりを決める方式だったことから「富突」の名がありました。

江戸では谷中感応寺、目黒不動(瀧泉寺)、湯島天神の富くじが特に有名で、後に「江戸の三富」と呼ばれました。ただし人気が過熱したこともあり、天保の改革で禁止されています。

幕府の許しを得て寺社が行った富くじは「御免富(ごめんとみ)」と呼ばれ、許可のない富くじは禁じられていました。天保の改革による禁止は、天保13年(1842年)のことです。そこから公認のくじは、1945年まで100年あまり途絶えました。

現在の宝くじは戦後に始まった

現在につながる宝くじが始まったのは戦後です。1945年(昭和20年)10月に「政府第1回宝籤」が発売され、戦災復興の資金を集める目的がありました。その後、発売元は国から都道府県などの自治体へ移り、現在の形になっています。

戦後の第1回より前、1945年7月には戦費を集めるための「勝札」が国から発売されています。この勝札は、発売からまもなく終戦を迎えました。国による宝くじの発売は、1954年(昭和29年)で終わりました。

寺社の修復費から戦災復興、そして現在の公共事業へ。集めたお金を公共の目的に充てるという性格は、江戸の富くじから一貫していることになります。時効当せん金が自治体に納められる仕組みも、この流れの延長線上にあります。

9月2日は他にもある記念日

9月2日には、宝くじの日のほかにもいくつかの記念日が重なっています。同じ「9・2」の語呂合わせから生まれたものが多いのが特徴です。

語呂合わせに使える読み方は、数字ひとつにつき複数あります。「9」は「く」や「きゅう」、「2」は「じ」「つ」「に」「ふ」と読めます。日付の前に「0」を補い、「お」と読ませる例もあります。国民の祝日と違って企業や団体が独自に定める日なので、一つの日付にいくつもの記念日が置かれます。

靴の日(くつの日)

「く(9)つ(2)」の語呂合わせから、婦人靴の専門店ダイアナが制定した記念日です。宝くじの日と同じ数字の並びから、まったく別の言葉が導かれているのが面白いところです。

なお「靴の日」は3月15日にもあり、こちらは1870年に日本初の西洋式靴の工場が開設された日にちなんだものです。同じ名前で由来の違う記念日が年に2回あることになります。

9月2日のほうは、日本記念日協会に認定された記念日です。記念日の一覧には、社名を冠した「ダイアナの靴の日」の名前で載っていることもあります。名前の頭に社名が付いていれば、3月15日の靴の日と取り違えずに済みます。

そのほかの9月2日の記念日

ほかにも「おおきにの日」や、地域の産業にちなんだ記念日が9月2日に設定されています。また歴史的な出来事としては、1945年9月2日に日本が降伏文書に調印した日でもあり、国によっては対日戦勝記念日とされています。

おおきにの日は、大阪のコーヒー店「おおきにコーヒー」が「お(0)お(0)き(9)に(2)」の語呂合わせで定めた日です。関西の感謝の言葉「おおきに」を広めたいという思いが込められています。

9月上旬は、前日の防災の日をはじめ由来のはっきりした記念日が続く時期です。9月全体の行事は、こちらの記事にまとめています。

同じ9月上旬では、9月6日が「く(9)ろ(6)」の語呂合わせでブラックサンダーの日にあたります。数字の読み替えから日付が決まる点は、宝くじの日と同じ発想です。

宝くじの日についてよくある質問

宝くじの日は何月何日ですか?

毎年9月2日です。年によって動くことはありません。2027年の9月2日は木曜日にあたります。

なぜ9月2日が宝くじの日になったのですか?

「く(9)じ(2)」の語呂合わせです。1967年に第一勧業銀行(現・みずほ銀行)の宝くじ部が、当せん金の引き換え忘れを防ぐPRのために制定しました。

宝くじの当せん金に期限はありますか?

あります。時効は支払開始日から1年間で、支払期日を過ぎると受け取れなくなります。抽せん日からではなく支払開始日からの1年である点に注意してください。

受け取られなかった当せん金はどうなりますか?

全額が発売元である全国の都道府県と政令指定都市へ納められ、収益金とともに公共事業などに使われます。令和6年度に確定した時効当せん金は102億円でした。

宝くじの日 お楽しみ抽せんとは何ですか?

ハズレ券を対象にもう一度抽せんを行う、いわば敗者復活戦です。前年9月1日から当年8月31日までに抽せんが行われた宝くじのハズレ券が対象で、当せんすると賞品がもらえました。1973年に始まり、2026年の回を最後に終了しています。

ロトやナンバーズもお楽しみ抽せんの対象になりますか?

数字選択式の宝くじは対象外です。スクラッチについては券の裏面に対象かどうかの記載があるので、そちらを確認してください。

宝くじの日は祝日で休みになりますか?

国民の祝日ではないため、学校も会社も休みにはなりません。あくまで民間が定めた記念日という位置づけです。

まとめ

宝くじの日は毎年9月2日、「く(9)じ(2)」の語呂合わせで1967年に第一勧業銀行が制定しました。宝くじを宣伝するための日ではなく、当せんしたのに引き換えられないまま時効になるくじを減らすことが本来の目的です。

当せん金の時効は支払開始日から1年。受け取られなかった当せん金は年間100億円規模にのぼり、全額が自治体へ納められて公共事業に使われます。この日に行われてきた「お楽しみ抽せん」も、ハズレ券を見返すきっかけを作る企画でした(2026年で終了)。

9月2日は、買う日ではなく確かめる日。手元の券を集めて、当落と支払期日をまとめて点検する一日にしてみてください。

秋の行事や季節の話題は、こちらの記事もあわせてどうぞ。

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