書類の日付欄でペンが止まり、「今年って令和何年だったかな」と手が止まった経験はないでしょうか。ふだんは西暦で生活しているぶん、和暦は年に数回しか使わず、とっさに出てこなくても無理はありません。
この記事では、2026年が令和何年にあたるのかという答えから、暗算でできる変換のコツ、令和・平成・昭和の早見表、履歴書や役所の書類での使い分けまでをまとめました。先に結論をお伝えすると、2026年は令和8年です。西暦の下2桁から18を引くだけで求められるので、一度覚えてしまえば早見表がなくても困りません。
2026年は令和8年
結論からお伝えすると、2026年は令和8年です。

書類を書いてたら「あれ、今年って令和何年だっけ?」って手が止まっちゃった……。
こんな経験、ありませんか。西暦と和暦の両方が使われる日本では、ふとした瞬間に変換が必要になります。
令和8年にあたるのは、2026年1月1日から2026年12月31日までです。改元がない年は西暦と和暦の区切りがぴったり重なるため、月日はそのままで年の数字だけを置き換えれば足ります。
たとえば手元の書類に「2026年6月15日」とあれば、和暦では「令和8年6月15日」です。曜日も日数も変わらないので、書き写すときに迷う要素は年の部分だけと考えて構いません。
2026年(令和8年)。この記事では変換のコツや早見表もまとめているので、ブックマークしておくと便利です。
令和はいつから始まった?
令和は2019年5月1日に始まりました。前の元号である平成は2019年4月30日をもって終了し、翌日から新元号「令和」がスタートしています。
令和の出典は日本最古の歌集『万葉集』です。「初春の令月にして、気淑く風和ぎ」という一節から「令」と「和」の二文字が選ばれました。日本の古典(国書)から元号が採用されたのは、元号の歴史上初めてのことです。
この一節は、万葉集の巻五に収められた「梅花の歌三十二首」の序文にあります。大宰府で開かれた梅を眺める宴の情景を描いた文で、初春の澄んだ空気とやわらいだ風のようすがうたわれています。
政府は新元号の発表にあたり、人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つ、という意味を込めたと説明しています。由来まで知っておくと、令和という二文字が記憶に残りやすくなります。
なぜ2026年が令和8年になるのか
令和元年は2019年です。ただし、令和元年が始まったのは5月1日からなので、2019年の1月〜4月は平成31年にあたります。
年の数え方としては、2019年を起点(1年目)として計算します。2019年が令和1年、2020年が令和2年……と数えていくと、2026年はちょうど令和8年になります。
和暦には「令和0年」という年がありません。改元した最初の年を1年目とし、これを「元年」と呼ぶため、2019年がそのまま令和1年(元年)にあたります。
指を折って数えるなら、2019・2020・2021・2022・2023・2024・2025・2026で8つ目です。ゼロから数え始めない、という1点さえ押さえておけばずれません。同じ考え方は平成や昭和にも共通していて、どの元号も元年=1年目から数えます。


西暦から令和への変換方法
毎回「2019年から何年経ったかな」と数えるのは面倒です。ここでは、もっと手軽に変換できる方法を2つ紹介します。
2つといっても、やっていることは同じです。西暦と令和の差はつねに18で固定されているので、その18をどう扱うかが違うだけと考えてください。
紙に書き出せる場面なら4桁のまま扱う計算式、頭の中だけで済ませたい場面なら語呂合わせが向いています。窓口や記入台ですぐ答えが欲しいときは、後者のほうが速く出せます。


計算式で変換する方法(西暦 − 2018)
もっともシンプルな方法は、西暦の数字から「2018」を引くことです。
- 2026 − 2018 = 8 → 令和8年
- 2025 − 2018 = 7 → 令和7年
- 2030 − 2018 = 12 → 令和12年
「2019年が令和1年」なので、引く数字は2018になります。この計算式さえ覚えておけば、何年先でも一瞬で変換できます。
反対に、令和から西暦に戻したいときは2018を足します。令和8年+2018=2026年、令和15年+2018=2033年という具合です。
引くのか足すのかで迷ったら、西暦のほうが数字が大きいという関係を思い出してください。西暦から令和にすると数字は減り、令和から西暦にすると増える、と覚えておけば方向を間違えずに済みます。
語呂合わせ「018(れいわ)」で覚えるコツ



「2018を引く」って言われても、その2018を忘れちゃいそう……。
そんな方にぴったりなのが語呂合わせです。
覚え方のポイント:「018」を「れいわ」と読む。0=れい、18=いわ(わ)。西暦の下2桁から018(れいわ)を引くだけで令和の年数がわかります。
たとえば2026年なら、下2桁の「26」から「18」を引いて「8」。令和8年です。
- 2025年 → 25 − 18 = 7 → 令和7年
- 2026年 → 26 − 18 = 8 → 令和8年
- 2027年 → 27 − 18 = 9 → 令和9年
気をつけたいのは2018年より前の年です。下2桁から18を引いて0以下になる年は、そもそも令和ではありません。2018年は平成30年、2010年は平成22年というように平成の範囲に入るため、後半の平成の早見表で確認してください。
令和・西暦の早見表(令和元年〜令和20年)
よく使う範囲を一覧にまとめました。書類を書くときにさっと確認できるよう、ぜひブックマークしてお使いください。
表は左右2つの組に分けています。左側が令和元年から令和10年まで、右側が令和11年から令和20年までです。住宅ローンや保険の満期、子どもの入学予定年など、少し先の年を調べたいときは右側の組を見てください。
| 令和 | 西暦 | 令和 | 西暦 |
|---|---|---|---|
| 令和元年(1年) | 2019年 | 令和11年 | 2029年 |
| 令和2年 | 2020年 | 令和12年 | 2030年 |
| 令和3年 | 2021年 | 令和13年 | 2031年 |
| 令和4年 | 2022年 | 令和14年 | 2032年 |
| 令和5年 | 2023年 | 令和15年 | 2033年 |
| 令和6年 | 2024年 | 令和16年 | 2034年 |
| 令和7年 | 2025年 | 令和17年 | 2035年 |
| 令和8年 | 2026年 | 令和18年 | 2036年 |
| 令和9年 | 2027年 | 令和19年 | 2037年 |
| 令和10年 | 2028年 | 令和20年 | 2038年 |
探している年が表にないときは、いちばん近い行を見つけて差を足し引きすると早く求められます。令和25年を知りたいなら、令和20年=2038年に5を足して2043年です。


平成・昭和の西暦早見表
書類では令和だけでなく、平成や昭和の年を記入する場面も多いものです。生年月日や学歴・職歴の欄で使いやすいよう、主要な年をまとめました。
生年月日欄や学歴欄は、いまも和暦で書くよう指定されていることが少なくありません。1988年生まれなら昭和63年、1995年生まれなら平成7年というように、自分の生まれ年だけでも覚えておくと、そこを起点にして前後の年を数えられます。
平成も昭和も年の途中で始まった元号です。始まりの年と終わりの年だけは、月日まで見て判断する必要があります。
平成の西暦早見表
平成は1989年1月8日〜2019年4月30日の期間です。変換の計算式は「西暦 − 1988 = 平成○年」です。
| 平成 | 西暦 | 平成 | 西暦 |
|---|---|---|---|
| 平成元年(1年) | 1989年 | 平成17年 | 2005年 |
| 平成2年 | 1990年 | 平成18年 | 2006年 |
| 平成3年 | 1991年 | 平成19年 | 2007年 |
| 平成4年 | 1992年 | 平成20年 | 2008年 |
| 平成5年 | 1993年 | 平成21年 | 2009年 |
| 平成6年 | 1994年 | 平成22年 | 2010年 |
| 平成7年 | 1995年 | 平成23年 | 2011年 |
| 平成8年 | 1996年 | 平成24年 | 2012年 |
| 平成9年 | 1997年 | 平成25年 | 2013年 |
| 平成10年 | 1998年 | 平成26年 | 2014年 |
| 平成11年 | 1999年 | 平成27年 | 2015年 |
| 平成12年 | 2000年 | 平成28年 | 2016年 |
| 平成13年 | 2001年 | 平成29年 | 2017年 |
| 平成14年 | 2002年 | 平成30年 | 2018年 |
| 平成15年 | 2003年 | 平成31年 | 2019年 |
| 平成16年 | 2004年 |
昭和の西暦早見表
昭和は1926年12月25日〜1989年1月7日の期間です。変換の計算式は「西暦 − 1925 = 昭和○年」です。
ここでは書類で特に使う機会が多い昭和後期(昭和40年代〜)を掲載します。
| 昭和 | 西暦 | 昭和 | 西暦 |
|---|---|---|---|
| 昭和40年 | 1965年 | 昭和53年 | 1978年 |
| 昭和41年 | 1966年 | 昭和54年 | 1979年 |
| 昭和42年 | 1967年 | 昭和55年 | 1980年 |
| 昭和43年 | 1968年 | 昭和56年 | 1981年 |
| 昭和44年 | 1969年 | 昭和57年 | 1982年 |
| 昭和45年 | 1970年 | 昭和58年 | 1983年 |
| 昭和46年 | 1971年 | 昭和59年 | 1984年 |
| 昭和47年 | 1972年 | 昭和60年 | 1985年 |
| 昭和48年 | 1973年 | 昭和61年 | 1986年 |
| 昭和49年 | 1974年 | 昭和62年 | 1987年 |
| 昭和50年 | 1975年 | 昭和63年 | 1988年 |
| 昭和51年 | 1976年 | 昭和64年 | 1989年 |
| 昭和52年 | 1977年 |


2018年から2026年は何年?経過年数の数え方
西暦と和暦の変換とあわせてよく調べられるのが、「あの年から2026年で何年になるのか」という数え方です。勤続年数を書く欄、契約や資格の更新時期、記念日の準備など、意外と出番があります。
求め方は引き算1回です。2026 − 起点の西暦 = 経過した年数になります。
- 2018年から2026年 → 2026 − 2018 = 8年
- 2015年から2026年 → 2026 − 2015 = 11年
- 2000年から2026年 → 2026 − 2000 = 26年
- 1995年から2026年 → 2026 − 1995 = 31年
手元に和暦の年しか残っていないときは、先に西暦へ直してから引きます。平成7年なら1995年なので、2026から引いて31年という順番です。
| 起点の年(西暦) | 和暦 | 2026年までの年数 |
|---|---|---|
| 2005年 | 平成17年 | 21年 |
| 2010年 | 平成22年 | 16年 |
| 2015年 | 平成27年 | 11年 |
| 2018年 | 平成30年 | 8年 |
| 2019年 | 令和元年 | 7年 |
| 2020年 | 令和2年 | 6年 |
この引き算で出るのは、あくまで年の数字の差です。実際に丸何年たったかは、その出来事と同じ月日を2026年のうちに迎えたかどうかで1年ぶん変わります。
2018年4月に入社した人なら、2026年4月を過ぎていれば丸8年、まだなら丸7年です。書類に年数を書くときは、記入日が基準日を過ぎているかどうかもあわせて確認しておくと安心です。
和暦が必要になる場面と注意点
普段は西暦で生活していても、和暦が求められる場面は意外と多くあります。事前に知っておくと慌てずに済みます。
和暦が顔を出すのは、役所の窓口で受け取る用紙、学校からの通知、年金や保険の案内、医療機関の問診票などです。あらかじめ様式が印刷されている書類ほど、和暦で組まれている傾向があります。
反対に、ウェブの申し込みフォームや民間企業のシステムは西暦が主流です。同じ手続きでも紙とオンラインで表記が違うことがあるので、どちらの様式に記入しているのかを最初に確かめておくと迷いません。
履歴書・職務経歴書での書き方
履歴書では和暦・西暦のどちらを使っても問題ありません。ただし、書類内ではどちらか一方に統一するのがルールです。
生年月日を「平成○年」と書いたなら、学歴・職歴欄も和暦で統一しましょう。途中で西暦に切り替えると読みにくくなり、マイナス印象を与えてしまうこともあります。
資格や免許を取得した年も同じ表記にそろえます。合格証や修了証には西暦で記載されていることがあるため、和暦で書くなら「西暦−2018」で直してから書き写してください。
在籍年数を書く欄があるときは、前述の経過年数の数え方がそのまま使えます。西暦のまま差を出しておいて、書き写すときに年の表記だけ和暦へそろえると、計算と表記の両方でつまずきません。
公的書類・届出での使い分け
役所の届出書類や年金関連の書類では、あらかじめ「令和 年 月 日」と印字されているケースが多く見られます。その場合は和暦で記入しましょう。
一方、パスポートの申請書は西暦で記入するのが一般的です。国際的に通用する西暦が使われています。
確定申告の書類は「令和○年分」という形で年が示されます。ここに入るのは提出する年ではなく、所得のあった年です。2026年の所得なら「令和8年分」で、申告するのは翌年の2月16日から3月15日ごろになります。
運転免許証は、有効期限の欄だけが西暦と元号の併記になっています。生年月日や交付日は元号のままなので、書類へ写すときに2つの表記が混ざらないよう気をつけてください。


よくある質問
- 令和元年は西暦何年ですか?
-
令和元年は2019年です。ただし、令和が始まったのは2019年5月1日からなので、2019年1月〜4月は平成31年にあたります。そのため令和元年は5月から12月までの8か月間しかなく、この期間の日付を書いた書類だけが「令和元年」になります。
- 2025年は令和何年ですか?
-
2025年は令和7年です。西暦の下2桁「25」から18を引くと7になります。2026年が令和8年なので、その1つ前の年と覚えても構いません。西暦と令和は同じ歩幅で動くため、どこか1年を覚えておけば前後の年もすぐに出せます。
- 平成は令和何年まで続きましたか?
-
平成は平成31年(2019年)4月30日まで続きました。翌日の5月1日から令和に改元されています。期間としては1989年1月8日から2019年4月30日までの30年あまりです。平成31年は1月から4月までの4か月しかないため、その年の後半の日付を平成で書くことはできません。
- 西暦から和暦への変換で一番簡単な方法は?
-
「018(れいわ)」の語呂合わせが便利です。西暦の下2桁から18を引くだけで令和の年数がわかります。暗算に自信がないときは、出した答えを早見表で1行だけ照合しておくと確実です。書き直しの手間を考えれば、確認にかかる数秒のほうが安く済みます。
- 2018年から2026年は「8年目」ですか、「丸8年」ですか?
-
数字の差はどちらも8ですが、言い方によって指すものが変わります。「◯年目」は起点の年を1年目として数えるため、2018年を1年目とすると2026年は9年目です。差の8をそのまま「8年目」と書くと1年ずれてしまいます。周年や勤続年数のように長さを聞かれているのか、何年目かを聞かれているのかで答えが変わるので、書類の文言を読んでから記入してください。


まとめ
2026年は令和8年です。覚え方は「018(れいわ)」。西暦の下2桁から18を引くだけで、いつでも令和に変換できます。
この記事で紹介したポイントを振り返ります。
- 2026年 = 令和8年(西暦 − 2018 = 令和)
- 「018(れいわ)」の語呂合わせで覚えると忘れにくい
- 令和元年は2019年5月1日スタート
- 書類では和暦・西暦どちらかに統一する
- 2026年までの経過年数は「2026 − 起点の西暦」で出せる
年号の変換で迷ったときは、このページの早見表をご活用ください。
まず試すなら、手元のカレンダーを見ながら「下2桁−18」を1度だけ計算してみてください。2026年なら26−18で8、答えが令和8年と一致すれば、この方法はもう使えます。
あとは書類を書く直前に、和暦と西暦のどちらで書く様式かを確かめておけば十分です。この2つを習慣にしておけば、年が変わっても書き出しでつまずくことはありません。


















