5月の二十四節気が何かご存じですか。実は5月には「立夏(りっか)」と「小満(しょうまん)」という2つの節気があり、暦の上で夏の始まりを告げる大切な時期にあたります。
この記事では、2027年の正確な日付や、それぞれの意味・読み方・由来を、初めての方にもわかりやすく整理しました。七十二候や、暮らしへの取り入れ方まで一気にわかる内容です。
5月は「立夏(5/6)」と「小満(5/21)」の2つの節気で、夏の入り口を感じる季節。手紙の時候挨拶や旬の食材選びにも役立ちます。
5月の二十四節気は「立夏」と「小満」の2つ
結論から言うと、5月の二十四節気は立夏と小満の2つです。立夏は夏の始まりを、小満は万物が満ち始める頃を表しています。
2027年は5月6日に立夏、5月21日に小満を迎えます。どちらも季節の移ろいを感じる節目で、農作業や暮らしの目安として古くから親しまれてきました。
5月1日から立夏の前日までは、暦の上ではまだ春の最後の節気「穀雨(こくう)」の期間です。反対に小満は5月のうちには終わらず、6月のはじめまでまたいで続きます。月のはじまりと節気の切り替わりは、そろっていないわけです。

2027年の立夏・小満はいつ?
2027年の二十四節気の日付は、国立天文台が発表する暦要項で正式に決まります。5月の節気は次のとおりです。
| 節気 | 2027年の日付 | 期間 |
|---|---|---|
| 立夏(りっか) | 5月6日(木) | 5月6日〜5月20日 |
| 小満(しょうまん) | 5月21日(金) | 5月21日〜6月5日 |
節気の日付は太陽の動きで決まるため、年によって1日前後することがあります。手帳やカレンダーに書き込む際は、その年の暦要項を確認すると安心です。
前の年と比べると、2027年の立夏は1日遅い5月6日です。小満のほうは5月21日で前年と変わりません。2つの節気が同じだけ動くとはかぎらず、片方の日付だけがずれる年もあります。
表の期間を数えると、立夏が15日間、小満が16日間です。二十四節気は日数ではなく太陽の位置で区切るため、1つの節気が受け持つ長さは14日から16日ほどの幅で年ごとに変わります。
そもそも二十四節気とは
二十四節気は、1年を太陽の動きに合わせて24等分し、それぞれに季節を表す名前をつけた暦です。約2000年前の中国で考案され、日本には平安時代までに伝わりました。
農業の目安として暮らしに根づき、現在も「立春」「夏至」「冬至」など、馴染み深い言葉が日常に残っています。月ごとに2つの節気が割り当てられているため、5月にも当然2つ存在するわけです。
24の名前は、季節の区切りを示すもの(立夏・夏至など)、気温を表すもの(小暑・大寒など)、天候を表すもの(雨水・霜降など)、作物や生き物の様子を表すもの(小満・芒種・啓蟄など)に大きく分けられます。立夏は区切りを示す名前、小満は作物の様子から付いた名前です。
なぜ5月に2つあるのか
1年を24で割ると、ひと月あたり2つの節気が並ぶ計算になります。前半に「節(せつ)」、後半に「中(ちゅう)」が配置され、5月では立夏が節、小満が中にあたります。
つまり立夏は「夏の入り口」、小満は「夏に入って少し進んだ頃」を示しているのです。2つをセットで覚えると、5月の季節感がぐっと立体的になります。
暦の分類では、立夏は「四月節」、小満は「四月中」と呼ばれます。新暦の5月なのに「四月」と付くのは、節気の呼び名が旧暦の月に合わせて名づけられた名残です。
節と中は交互に並ぶため、5月に3つ目の節気が入ることはありません。小満の次にあたる芒種が巡ってくるのは、6月に入ってからです。
立夏(りっか)|夏の始まりを告げる節気
立夏は、暦の上で夏が始まる日です。春分と夏至のちょうど真ん中に位置し、ここから立秋の前日までが「夏」とされます。
2027年の立夏は5月6日。ゴールデンウィークが明けた直後で、新緑が一気にあざやかさを増す時期にあたります。
日付が太陽の位置で決まるので、立夏が連休のどこに来るかは年によって違います。2027年は5月3日から5日までが祝日で、立夏はその翌日の木曜日です。連休のさなかに夏へ入る年もあれば、休みが明けてから立夏を迎える年もあります。
立夏の意味と読み方
立夏は「りっか」と読みます。「立」は新しい季節が始まることを示す字で、立春・立秋・立冬と並ぶ「四立(しりゅう)」の1つです。
この日を境に、暦の上では春が終わり夏が始まります。実際の気温はまだ初夏の心地よさですが、日差しは確かに強くなり、夏の気配が肌で感じられるようになります。
二十四節気の名前は、24すべてが音読みです。立夏(りっか)も小満(しょうまん)も漢字の音を重ねた読み方で、途中に訓読みが混ざることはありません。
一方、節気を3つに割った七十二候は「蛙始鳴(かわずはじめてなく)」のように訓読みで読み下します。二十四節気は音、七十二候は訓と作りが分かれているので、暦の言葉はこの2種類で覚え分けると読み違えが減ります。
立夏の由来と暦上の位置づけ
立夏は、太陽黄経が45度に達した日と定められています。太陽黄経とは、地球から見た太陽の通り道を360度で表したときの角度のことです。
春分(0度)から数えてちょうど1/8進んだ位置にあたり、これが「夏が立つ」という名の由来になっています。古代中国の農耕社会で、種まきや田植えの目安として重視されてきました。
江戸時代の暦の手引き『暦便覧』(1787年)が立夏に添えた説明は、「夏の立つがゆへ也」の一句だけです。名前をほどいた以上のことは書かれておらず、説明のいらない区切りとして受け取られていたことがうかがえます。
立夏のポイント
- 太陽黄経45度の日(2027年は5月6日)
- 春分と夏至のちょうど中間
- 暦の上ではこの日から夏が始まる
立夏の頃の自然・暮らしの風景
立夏の頃は、若葉の緑が日に日に濃くなり、風がさわやかに吹き抜ける季節です。「風薫る五月」という言葉どおり、青葉の香りを含んだ風が心地よく感じられます。
田んぼに水が張られ、田植えの準備が始まる地域も多く見られます。鯉のぼりが空を泳ぎ、八十八夜の新茶が出回るのもこの時期で、暮らしのなかで「夏が来た」と実感できる瞬間が増えていきます。
気温の面では、最高気温が25度以上の「夏日」が各地で目立ちはじめます。30度以上の「真夏日」になる日も出てきますが、朝晩はまだ冷え込むため、一日のなかの寒暖差が大きくなる時期です。
暦要項には、立夏に入る日付だけでなく、夏へ切り替わる時刻まで分単位で記されています。その時刻や、過去から数年先までの日付一覧は、立夏そのものを扱った記事の側にまとめてあります。

小満(しょうまん)|万物が満ち始める節気
小満は、草木や生き物がぐんぐん成長し、天地に生気が満ちてくる頃を表す節気です。立夏から数えて15日目、5月後半に訪れます。
2027年の小満は5月21日。気温が日ごとに上がり、自然界のエネルギーがあふれ出す季節の入り口にあたります。
小満は近年、5月20日か21日のどちらかに入る年がほとんどで、立夏ほど日付が動きません。2027年は5月21日(金)から6月5日までの16日間が小満の期間です。立夏から数えて15日後に入るという位置関係は、毎年変わりません。
小満の意味と読み方
小満は「しょうまん」と読みます。「小さく満ちる」と書くこの言葉には、「ひとまずほっと安心できる」という穏やかな意味合いが込められています。
秋にまいた麦の穂が無事に育ち、今年も収穫できそうだと農家の人々が安堵した、という由来が広く知られています。完全な満ち足りた状態ではなく「小さな満足」を表す、控えめで奥ゆかしい名前です。
読み方は「こまん」でも「しょうみつ」でもなく「しょうまん」です。手紙に使う「小満の候」は「しょうまんのこう」と読み、こちらも音読みでそろえます。
字のとおりに受け取れば「小さく満ちる」で、満ち足りる一歩手前の状態を指します。麦の穂の話と重ねて読むと、なぜ控えめな名前が選ばれたのかが見えてきます。

「小満」って名前、なんだか可愛らしいですよね。麦の穂が育って、ホッとひと息つける季節なんです。
小満の由来「麦秋至る」との関わり
小満の由来をたどると、古代中国の農業文化に行き着きます。麦の穂が実る初夏の風景は、当時の人々にとって1年のなかでも特別な節目でした。
日本でも麦畑が黄金色に色づく時期を「麦秋(ばくしゅう)」と呼び、初夏なのに「秋」という字を使う独特の言い回しが生まれています。小満の終わりごろには「麦秋至る(ばくしゅういたる)」という七十二候が控えており、暦の言葉としてつながっています。
麦と稲を同じ田畑で育てる二毛作の地域では、麦を刈り取った直後に田へ水を入れて稲を植えます。小満のころに麦の実りと田植えの支度が同時に進むのは、この切り替えが重なるためです。
麦秋至は小満の3つの候の最後に置かれ、穀物の種をまく「芒種」へ橋渡しする位置にあります。刈り取りと種まきが背中合わせに並ぶのが、この時期の暦です。
小満の頃の自然・暮らしの風景
小満の頃は、田植えの準備が本格化し、西日本では走り梅雨(梅雨の前ぶれの雨)が見られることもあります。野山の緑は深さを増し、紅花が咲きはじめ、蚕が桑の葉を食べて育つ季節でもあります。
沖縄では小満から芒種にかけての時期を「小満芒種(スーマンボースー)」と呼び、本格的な梅雨入りの時期を指す言葉として使われています。地域ごとに小満の感じ方が違うのも、この節気の面白いところです。
本州に目を移すと、関東甲信の梅雨入りは気象庁の平年値で6月上旬です。小満はその一歩手前にあたり、雨の季節に入る前の空が続きます。日ざしは強いのに湿度はまだ低く、外で過ごしやすい日が多い期間です。


小満が明けると、暦は6月の「芒種」へ進み、そこから夏至へ向かいます。芒種と夏至の日付や意味は、6月の節気を扱った記事に載せています。


立夏・小満の七十二候を知ると季節がもっと楽しい
二十四節気をさらに3つに分けたのが「七十二候(しちじゅうにこう)」です。1つの節気に3つの候があり、5日ごとに季節の細やかな変化を表します。
立夏と小満にもそれぞれ3つの候があり、生き物や植物の様子が美しい言葉で描かれています。
候の名前は漢字3〜5字で書かれ、読み下すと自然の動きをそのまま述べた短い一文になります。1つの候が受け持つ長さはおよそ5日で、節気に入る日が1日ずれる年は、候の区切りも同じだけ前後します。
立夏の七十二候(蛙始鳴・蚯蚓出・竹笋生)
立夏の期間にめぐる3つの候は、初夏の生き物の活動を表しています。
| 候 | 読み方 | 意味 |
|---|---|---|
| 蛙始鳴 | かわずはじめてなく | 蛙が鳴き始める頃(5月6日〜10日頃) |
| 蚯蚓出 | みみずいずる | みみずが土の中から地上に出てくる頃(5月11日〜15日頃) |
| 竹笋生 | たけのこしょうず | たけのこが顔を出す頃(5月16日〜20日頃) |
水田に蛙の声が響き、土が温まってみみずが動き出し、たけのこがすくすく伸びる。命がいっせいに活動を始める初夏の風景が、わずか3つの候で見事に切り取られています。
3つの候はどれも、田に水を入れて田植えを迎える支度の時期と重なります。蛙が鳴くのは水がぬるんだ合図、みみずが地上に出るのは土が温まった合図で、暦の言葉はそのまま農作業の目安として使われていました。
小満の七十二候(蚕起食桑・紅花栄・麦秋至)
小満の3つの候は、農業や養蚕とのつながりが色濃く感じられる内容です。
| 候 | 読み方 | 意味 |
|---|---|---|
| 蚕起食桑 | かいこおきてくわをはむ | 蚕が起きて桑の葉を盛んに食べる頃(5月21日〜25日頃) |
| 紅花栄 | べにばなさかう | 紅花が一面に咲く頃(5月26日〜31日頃) |
| 麦秋至 | むぎのときいたる | 麦が黄金色に色づき収穫期を迎える頃(6月1日〜5日頃) |
蚕の繭、紅花の染料、麦の収穫。かつての暮らしを支えた営みが、そのまま暦のことばになっているのが小満の七十二候です。日本人の感性が凝縮された、味わい深い言葉が並びます。
3つの候に並ぶのは、蚕・紅花・麦と、いずれも人の手が加わる生き物や作物です。天気や草木の移ろいだけでなく、養蚕や染め物、麦作といった仕事の進み具合を映す暦としても読めます。
上で触れたのは6つの候の名前と、暮らしの仕事との重なりまでです。候ごとの日付の区切りや、候名の読み下しに込められた情景は、5月の七十二候だけを追った記事で確かめられます。


5月の二十四節気を暮らしに取り入れるヒント
立夏や小満を知っていると、日常にちょっとした季節の彩りを加えることができます。手紙・食事・装いの3つの場面で、気軽に取り入れる方法を紹介します。
立夏と小満では、5月のなかでも季節の段階が違います。立夏のころは新緑と初夏の風、小満のころは麦の色づきと梅雨の気配というように、目に入る景色も食卓に上る食材も入れ替わります。5月をひとまとまりで見るより、2つの節気で分けて眺めるほうが変化がはっきりします。
節気を「知っている」だけで、5月の景色や食卓が、いつもと違って見えてきます。
時候の挨拶として使う
5月の手紙やメールでは、立夏や小満を時候の挨拶に取り入れると、季節感のある文面になります。たとえば次のような表現があります。
- 「立夏の候、若葉がまぶしい季節となりました」
- 「新緑の候、いかがお過ごしでしょうか」
- 「小満を迎え、爽やかな日が続いております」
- 「青葉の候、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます」
ビジネス文書では「立夏の候」「小満の候」がフォーマル、カジュアルなお便りには「新緑の候」「風薫る五月」が使いやすいでしょう。
「立夏の候」が使えるのは小満の前日までで、5月の後半は「小満の候」に切りかわります。月をまたぐころに出す手紙ほど、投函の時期で言葉を選び分けることになります。
5月の手紙でほかにどんな言葉が使えるのか、気になりませんか。薫風・青葉・若葉といった5月の季語は、季語だけを集めた記事に読み方つきで一覧になっています。


旬の食材を意識する
5月は、初夏ならではの食材が出そろう季節です。立夏・小満のころに旬を迎える食べ物を意識すると、食卓の楽しみが広がります。
| 分類 | 旬の食材 |
|---|---|
| 野菜 | たけのこ、新じゃが、新玉ねぎ、グリーンピース、そら豆、アスパラガス |
| 魚介 | 初がつお、あじ、しらす、きす |
| 果物 | びわ、いちご(晩生種)、メロン |
| 飲み物 | 新茶(八十八夜の頃に摘まれた一番茶) |
立夏には端午の節句にちなんで柏餅やちまきを、小満には新茶を楽しむなど、節気に合わせた食を取り入れると、暮らしの季節感がぐっと豊かになります。
旬といっても、出回る時期は食材ごとに少しずつずれます。たけのこやそら豆は立夏の前後が出盛りで、びわやメロンが店先に並びはじめるのは小満に入ってからです。表を眺めるときは、5月のどのあたりに当たる食材かも合わせて見ると選びやすくなります。
季節の風景を楽しむ
5月は、外に出るのが心地よい季節です。立夏・小満の時期ならではの自然や行事に、少し意識を向けてみましょう。
- 新緑の散歩道や、新茶の茶畑をゆっくり眺める
- こどもの日の鯉のぼり、端午の節句の菖蒲湯を楽しむ
- 田植え前後の水を張った田んぼ「水鏡」を見に行く
- バラ・つつじ・藤など、5月の花を観賞する
5月の花は、種類ごとに見ごろの時期が離れています。藤やつつじは立夏の前後、あやめやしょうぶは小満に入ってからが見ごろです。田んぼに空が映る「水鏡」も、水を張ってから苗が伸びるまでの短いあいだしか見られません。
節気の意味を知ったうえで季節を眺めると、いつもの景色が少し違って見えてきます。「今は小満だから麦が色づいているのか」と気づくだけで、散歩道がちょっとした発見の場になります。


5月の二十四節気についてよくある質問
- 立夏と立春・立秋・立冬の関係は?
-
立夏・立春・立秋・立冬の4つを合わせて「四立(しりゅう)」と呼び、それぞれが暦の上で四季の始まりを告げる日です。立夏はその中で夏の始まりを示す節気にあたります。
- 5月5日のこどもの日と立夏は同じ日ですか?
-
年によって異なります。こどもの日は5月5日で固定ですが、立夏は太陽の位置で決まるため、5月5日か6日で変動します。2027年は立夏が5月6日で、こどもの日の翌日になります。
- 小満の時期に特別な行事はありますか?
-
小満そのものに大きな全国行事はありませんが、地域によっては田植えや養蚕の節目として大切にされてきました。沖縄では「小満芒種(スーマンボースー)」と呼び、梅雨入りの時期の言葉として今も使われています。
- 二十四節気と七十二候の違いは?
-
二十四節気は1年を24に分けた季節の区分、七十二候はそれをさらに3つに分けて72にした、より細やかな季節表現です。1つの節気の中に3つの候が含まれます。
- 立夏や小満の日付は、中国や台湾のカレンダーと同じですか?
-
節気そのものは太陽の位置で決まるので、切り替わる瞬間は地球上のどこでも同じです。ただし何日と数えるかは国ごとの標準時で読み替えるため、日本より1時間遅い中国の標準時では、切り替わりが日本時間の午前0時台に入った年に日付が1日前へずれます。日本の暦要項に載る日付は、日本の中央標準時で計算された値です。
まとめ|5月は立夏と小満で夏の入口を感じよう
5月の二十四節気は、夏の始まりを告げる「立夏」と、万物が満ち始める「小満」の2つです。2027年は5月6日に立夏、5月21日に小満を迎えます。
立夏は太陽黄経45度の節目で、春から夏への切り替わりを意味します。小満は麦の穂が育ち、人々がほっとひと息つける頃を表す、奥ゆかしい名前の節気です。
- 5月に入ってすぐは暦の上でまだ春。夏に切りかわるのは立夏から
- 読み方は立夏が「りっか」、小満が「しょうまん」
- 2027年は立夏が5月6日(木)、小満が5月21日(金)。小満の期間は6月5日まで
- 沖縄の「スーマンボースー」は、小満から芒種までの梅雨どきを指す言葉
- 手紙の時候の挨拶は、5月前半が「立夏の候」、後半が「小満の候」
七十二候まで含めて眺めると、蛙が鳴き、たけのこが伸び、蚕が桑を食み、麦が色づく、という豊かな初夏の物語が浮かび上がります。次にめぐってくるのは6月の「芒種(ぼうしゅ)」と「夏至(げし)」。季節の節目を意識しながら、5月の風景や食を楽しんでみてください。





















