5月は祝日が並ぶゴールデンウィークから始まり、気候もよく、おでかけや体験にぴったりの月です。「せっかくの連休、どこへ行こう?」「子どもと何をして過ごそう?」と迷う方も多いのではないでしょうか。
この記事では、2026年5月のおでかけ・体験の楽しみ方を、時期に合わせて紹介します。GWの過ごし方から、こどもの日や母の日のアイデア、潮干狩りや花の名所めぐりまで、予定づくりの参考にしてみてください。

行事そのものの由来や行事食は別記事にまとめています。ここでは「何をして楽しむか」を中心にお届けします。
5月のおでかけ・体験をひと目でチェック
まずは2026年5月に楽しめるおでかけ・体験を、時期ごとに見ていきましょう。祝日が並ぶ前半はおでかけ向き、中旬以降は季節の自然体験が本格化します。気になるものから予定を組み立ててみてください。
5月の予定は、動かせない日から先に埋めると組みやすくなります。祝日と母の日は日付が決まっているので、この2つを最初にカレンダーへ置きます。潮干狩りや花の名所めぐりのように条件で日が動くものは、そのあとの空いた週末に差し込むと無理がありません。
逆の順番で組むと、天候待ちだった予定が祝日とぶつかって動かしにくくなります。入れ替える余地を残しておくことが、限られた休日を無駄なく使うことにつながります。
2026年5月の連休と過ごしやすい時期
5月の前半には祝日が集中していて、おでかけの計画を立てやすい時期です。2026年は次のような並びになります。
- 5月3日(日):憲法記念日
- 5月4日(月):みどりの日
- 5月5日(火):こどもの日
- 5月6日(水):振替休日
連休が明けたあとも、5月には土日が4回あります。9日・10日、16日・17日、23日・24日、30日・31日の4組です。祝日がないぶん行楽地の人出は落ち着き、同じ場所でも待ち時間は短くなります。ただし10日は母の日にあたるため、飲食店だけは連休並みに混み合います。日の入りが遅くなる時期でもあるので、午後から動き出しても屋外で過ごせる時間は残ります。
祝日の意味や由来をくわしく知りたい方は、行事の解説記事もあわせてご覧ください。


5月6日が振替休日になった理由や、祝日法が定める16日の祝日それぞれの意味は、次の記事で一覧にまとめています。


時期ごとのおでかけ・体験カレンダー
5月は前半と後半で楽しめることが変わります。時期に合わせた体験を一覧にまとめました。
| 時期 | おでかけ・体験 | ポイント |
|---|---|---|
| GW(5/2〜5/6) | テーマパーク・動物園・帰省 | 季節限定イベントが各地で開催 |
| 5月上旬 | こどもの日のおでかけ | 子ども向け施設・公園が充実 |
| 5月中旬(5/10) | 母の日の食事・おでかけ | レストランや花の名所が人気 |
| 5月中旬〜下旬 | 潮干狩り・田植え体験 | 初夏の自然体験が本格化 |
| 5月いっぱい | 花の名所めぐり・ハイキング | 藤・芝桜・ネモフィラが見ごろ |
このように、5月は休日のおでかけから季節の自然体験まで、楽しみ方の幅が広い月です。
表の体験は、かかる費用でも性格が分かれます。母の日の食事や定員制の体験プログラムは一人あたりの出費が大きく、公園や花の名所めぐりは入園料が要らないか、かかっても少額で済みます。5月は連休の出費が続くので、月の初めに有料の予定がいくつあるかを数えておくと、後半の週末に無理な節約をせずに済みます。


ゴールデンウィーク(GW)の過ごし方
5月のおでかけでまず予定を考えたいのがゴールデンウィークです。2026年は連休の並びがよく、おでかけにもおうち時間にも使いやすい日程です。まずは日程を確認しておきましょう。
行き先を探す前に、移動へどれだけ時間を使うかを決めておくと候補が絞れます。連休中は道路も鉄道も所要時間が読みにくく、片道2時間の想定が3時間近くかかることもあります。帰宅したい時刻から逆算して出発時刻を決め、往復に使う時間の上限を先に置いておくと、現地で過ごす時間が足りない計画を避けられます。小さな子ども連れなら、途中の休憩を1回30分ほど見込んでおくと余裕が生まれます。
2026年のGWはいつからいつまで?
2026年のゴールデンウィークは、4月29日(水・昭和の日)から始まります。4月30日と5月1日は平日ですが、ここを休みにすれば長い連休にすることもできます。
5月2日(土)からは、5月6日(水・振替休日)まで5連休です。前半と後半に分かれた、いわゆる「飛び石連休」の形になります。
前半の4月29日は平日に挟まれた1日だけの祝日なので、出かけるとしても日帰りが中心になります。5月2日からの後半は日が続くため、宿泊をともなう遠出やイベント参加に向いています。日帰りの予定を前半、泊まりがけを後半に寄せると、同じ連休でも移動の負担を分けられます。



有給を2日足せば8連休、3日なら9連休も狙えそうですね。
GWにおすすめの過ごし方アイデア
大型連休はやりたいことが多くて迷いがちです。混雑を避けたい人も、思いきり楽しみたい人も、いくつかの選択肢を持っておくと予定が立てやすくなります。
- テーマパークや動物園など、季節限定イベントを楽しむ
- 新緑の公園やキャンプ場で、外の空気を味わう
- 近場の日帰り温泉やドライブで、ゆったり過ごす
- 家の片付けや衣替えなど、連休だからできる作業に取り組む
- あえて予定を入れず、読書や映画でおうち時間を満喫する
人気スポットは前半に混みやすい傾向があります。連休の後半や早朝を狙うと、比較的ゆったり過ごせることが多いです。
連休中は各地で祭りが開かれるので、行き先そのものを祭りから選ぶ方法もあります。会場が決まっていれば移動の計画も立てやすく、出店や催しでその日一日が埋まります。開催日は年によって前後することがあるため、主催者の告知で日程を確かめてから予定に入れてください。
開催地から行き先を選びたいときの一覧は、5月の祭りを地域別に並べた記事にまとめました。


こどもの日(5月5日)に子どもと楽しむこと
5月5日のこどもの日は、家族で過ごすのにぴったりの祝日です。おうちでの飾りつけから外でのおでかけまで、子どもが喜ぶ楽しみ方がたくさんあります。「何をして過ごそう」と迷ったときの参考にしてみてください。
同じこどもの日でも、子どもの年齢によって向いている過ごし方は変わります。未就学のうちは移動が短いほど機嫌よく過ごせるので、近所の公園や自宅での飾りつけが中心になります。小学校に上がると体を動かす遊びや体験プログラムに参加できる時間が伸び、高学年になれば行き先を子ども自身に選んでもらうほうが当日の満足度は上がります。年齢に合わせて欲張らない範囲を決めておくと、途中で切り上げることになっても後悔が残りません。
おうちで楽しむこどもの日
こどもの日は、おうちでの飾りつけや手づくりでも十分に楽しめます。準備そのものを子どもと一緒にやれば、よい思い出になります。
- こいのぼりや兜を飾る(マンション向けの室内用もある)
- 菖蒲湯(しょうぶゆ)に入って季節を感じる
- こいのぼりの形のケーキや、兜の形のおにぎりを手づくりする
飾りつけや買い物は前日までに済ませておくと、当日は遊びと食事に時間を使えます。菖蒲湯に使う菖蒲は生花店やスーパーの店頭に並びますが、5日の当日は売り切れることもあります。前日までに買っておけば、当日は湯を張るだけで済みます。
行事食を楽しむヒント:こどもの日の定番といえば柏餅やちまきです。子どもと一緒に和菓子屋さんへ買いに行ったり、手づくりに挑戦したりするのも楽しいひとときになります。
外で楽しむこどもの日のおでかけ
こどもの日のあるGW期間は、子ども向けのイベントやおでかけスポットが充実します。外で体を動かして過ごしたい家庭にぴったりです。
- 動物園・水族館:こどもの日限定イベントが開かれることも
- 大きな公園・遊園地:こいのぼりの掲揚イベントが見られる場所もある
- 科学館・体験施設:天気が崩れても楽しめる屋内の選択肢
人気施設は混みやすいので、チケットの事前予約や開園直後の来場を検討すると、待ち時間を減らせます。
子ども連れで出かけるなら、入園したらまずトイレと休憩できる場所の位置を確かめておくと、その後の動きが楽になります。着替えを1組持っておけば、水遊びや泥遊びで濡れてもそのまま遊ばせられます。帰る時間は「あと一つ乗ったら帰る」と先に伝えておくと、切り上げるときのぐずりが減ります。
母の日(2026年は5月10日)の過ごし方
5月の第2日曜日は母の日で、2026年は5月10日にあたります。プレゼントを贈るだけでなく、一緒に過ごす時間そのものが喜ばれます。早めに予定を考えておくと、当日あわてずにすみます。
母の日は日曜日にあたるため、外食も移動も一日に集中します。5月10日当日にこだわらず、前の週末や翌週にずらして時間をゆっくり取るという選び方もあります。実家が遠い場合は、日帰りで往復するより前日から泊まったほうが、一緒に過ごせる時間は長くなります。当日に会えないときは、電話や手紙を5月10日に届くようにしておき、おでかけは別の日に組む形でも気持ちは十分に伝わります。
母の日に喜ばれるおでかけ・過ごし方
母の日は、特別なことをしなくても気持ちが伝わる日です。相手の好みに合わせて、無理のない形で過ごすのがいちばんです。
- 一緒に食事をする:外食でも手料理でも、時間を共有することが何よりの贈り物
- 花の名所へ出かける:バラやネモフィラなど、初夏の花が見ごろを迎える
- カフェやスイーツ店でゆっくり:好みのお菓子と一緒に過ごす
- 近場の温泉やドライブ:日ごろの疲れをいたわる時間に
行き先を選ぶときは、歩く距離が短いことと待ち時間が少ないことを基準にすると外しにくくなります。同じ食事でも、席に着いてから落ち着いて話せる時間が長いほうが記憶に残ります。



遠方で会えないときは、電話やビデオ通話で声を届けるだけでも気持ちは伝わりますよ。
母の日に人気のレストランは早めの予約を
母の日の当日は、レストランやカフェが混み合います。とくにランチタイムは予約で埋まりやすいので、行きたいお店があれば早めに押さえておくと安心です。
花束やアレンジメントを贈る場合も、5月上旬には注文が集中します。配送指定がある場合は、ゆとりを持って手配しておきましょう。
予約サイトでは、母の日の枠が4月のうちに公開されるお店もあります。行きたいお店が決まっているなら、4月中に空席の状況を見ておくと選択肢が残ります。当日の席が取れなかったときは、時間をずらす、前日か翌日に動かす、テイクアウトを家で囲むといった代わりの形もあります。キャンセル料がかかる日を予約時に確かめておけば、人数が変わっても打つ手が残ります。
5月ならではの自然・季節体験
5月は気候がよく、外で過ごすのが心地よい季節です。祝日のおでかけだけでなく、この時期ならではの自然体験も見逃せません。少し足をのばして、季節そのものを楽しんでみましょう。
自然体験は屋外が舞台なので、施設へのおでかけとは支度の中身が変わります。日陰やトイレ、売店が近くにない場所も多く、飲み物と日よけは人数分を自分で持ち込むのが前提です。5月の日差しは思いのほか強く、帽子と長袖の羽織りものが一枚あると午後まで動けます。足元は干潟なら濡れてもよい靴、田んぼなら長靴か裸足、花の名所なら歩き慣れた靴と、行き先ごとに履き替える想定でそろえておきます。
潮干狩り・田植えなどの体験スポット
5月は春から初夏へと移り変わる時期で、屋外で楽しめる体験が一気に増えます。家族や友人と出かける計画を立てるのにぴったりです。
- 潮干狩り:干潮の時間帯を狙えば、貝とりを楽しめる
- 田植え体験:各地の農業体験施設で、初夏の風物詩を味わえる
- 花の名所めぐり:藤・芝桜・ネモフィラなどが見ごろを迎える
- 新緑のハイキング:木々の緑がもっとも美しい季節
日差しが強くなり始める時期です。帽子や日焼け対策、こまめな水分補給を心がけると、安心して楽しめます。潮干狩りは潮見表で干潮の時間を事前に確認しておくと、効率よく貝をとれます。
潮干狩りに出かけるなら、熊手と網袋のほかに、採った貝を持ち帰るクーラーボックスと保冷剤を用意しておきます。濡れる前提の服装に着替えを1組、砂を落とすための水を入れたペットボトルもあると、帰り支度に手間取りません。
潮干狩りに行ける時期そのものと、大潮と干潮の合わせ方は下の記事に。


田植え体験は、5月から6月初めにかけて各地で行われます。実施日は田んぼの準備に合わせて決まるので、募集の告知を見てから予定に入れます。泥に入る体験なので、着替えとタオルは人数分そろえておくと帰り道が快適です。


季節の風物詩もあわせて楽しむ
おでかけと合わせて、5月ならではの花や旬の味覚を楽しむのもおすすめです。新茶やそら豆など、この時期だけの味を取り入れると、季節をより身近に感じられます。
旬の味覚は、道の駅や直売所に立ち寄るだけでも手に入ります。おでかけの帰りに一か所寄る形にしておけば、そのために別の日を使わずにすみます。花の名所は見ごろの期間が短い場所も多いので、行くかどうかは開花情報を見てから決めます。見ごろを外したとしても、新緑の景色そのものはこの時期にしか見られないものです。
5月に咲く花や旬の味覚など、季節の風物詩をくわしくまとめた記事もあります。あわせてどうぞ。


5月のおでかけに関するよくある質問(FAQ)
- 2026年のゴールデンウィークは何連休ですか?
-
5月2日(土)から5月6日(水・振替休日)まで5連休です。4月30日・5月1日を休みにすれば8連休、4月28日も休めば9連休になります。
- こどもの日に子どもと楽しめるおでかけは?
-
動物園や水族館、大きな公園などがおすすめです。GW期間はこどもの日限定イベントを開催する施設も多いので、事前に開催情報を調べておくと予定を立てやすくなります。
- 2026年の母の日はいつですか?
-
5月10日(日)です。母の日は毎年5月の第2日曜日のため、年によって日付が変わります。レストランの予約や花の手配は、早めに済ませておくと安心です。
- 5月の自然体験はいつごろが見ごろ・狙い目ですか?
-
潮干狩りは中旬以降の大潮の日が狙い目です。藤や芝桜などの花は5月上旬から中旬が見ごろのことが多く、田植え体験は中旬以降に各地で行われます。
- 雨で予定していたおでかけが流れたときは、どう組み替えればいいですか?
-
屋内で過ごせる施設は雨の日ほど人が集まるため、当日の思いつきで向かうと入場待ちになりがちです。天気が怪しい日は、前日のうちに屋内の行き先をひとつ選んでおくと迷わずにすみます。花の名所めぐりやハイキングのように景色が目当ての予定は、本降りの日に押し通さず翌週の同じ曜日へ振り替えるほうが、結果として満足度は高くなります。
まとめ|5月は季節を楽しむおでかけ日和
5月はゴールデンウィークに始まり、こどもの日、母の日と、家族で出かける機会が続く月です。さらに潮干狩りや花の名所めぐりなど、この季節ならではの体験も豊富にそろっています。
5月のおでかけを楽しむポイント:人気スポットやレストランは混みやすいので、予約や情報チェックは早めがおすすめです。日差し対策や潮見表の確認など、ちょっとした準備をしておくと、当日をより快適に楽しめます。
- 祝日と母の日を先にカレンダーへ置き、天候や潮で動く予定を後から差し込む
- GWは前半を日帰り、後半を泊まりがけや遠出に振り分ける
- こどもの日は子どもの年齢に合わせて行き先と滞在時間を決める
- 母の日の食事と定員のある体験は、日程が決まった時点で予約する
時期に合わせて予定を組めば、限られた休日も無駄なく楽しめます。今年の5月は、季節を感じるおでかけに出かけてみてはいかがでしょうか。
5月のおでかけは、遠くまで足を運ぶかどうかで決まるものではありません。近所の公園で新緑の下に座るだけでも、この季節の気持ちよさは十分に味わえます。





















