カレンダーで「不成就日」という文字を見かけて、どんな意味だろうと気になっていませんか。読み方も難しく、なんとなく縁起が悪そうな響きですよね。
不成就日(ふじょうじゅび)は、昔からの暦に書かれている「凶日」のひとつです。とはいえ過度に恐れる必要はなく、「ちょっと知っておくと日取りを選びやすくなる目安」と考えると気持ちが楽になります。
この記事では、不成就日の意味や2026年の日付一覧、避けたほうがよいとされること、吉日と重なったときの考え方まで、やさしくまとめました。
この記事でわかること
- 不成就日の読み方と意味
- 2026年の不成就日カレンダー(全49日)
- 不成就日に避けたいこと・してもよいこと
- 吉日と重なったときの考え方
不成就日とは?「何事も成就しない日」と呼ばれる凶日
不成就日とは、暦の上で「何をやってもうまくいかない」とされる凶日です。婚姻や契約、新しいことを始めるのに向かない日として、古くから伝わってきました。
カレンダーや手帳では「不成就」「不成」と短く印刷されていたり、日付の隅に小さく添えられていたりします。六曜のように目立つ形で載ることは少なく、暦注をくわしく載せているカレンダーで見かける項目です。
もっとも、その日一日がまるごと悪くなるという意味ではありません。暦注は日取りを選ぶときの目安として使われてきたもので、何をどこまで気にするかは受け取る人にゆだねられています。

読み方は「ふじょうじゅび」または「ふじょうじゅにち」
不成就日は「ふじょうじゅび」と読むのが一般的です。「ふじょうじゅにち」と読まれることもあります。どちらの読み方も間違いではなく、暦のサイトや書籍によって表記が分かれています。
「不成就」とは、文字通り「成就しない」という意味です。何かを始めても実を結ばない日と考えられてきました。
「成就」は、願いや物事が思いどおりに実ることを指す言葉です。合格祈願や必勝祈願で見かける「成就」に、打ち消しの「不」が付いた形なので、字面から意味を想像しやすい暦注といえます。
読み方が二通りある暦注はほかにもあり、開運日として知られる天赦日も「てんしゃにち」「てんしゃび」の両方が使われます。読み方が違っても日付や意味が変わることはないので、言いやすいほうで覚えて差し支えありません。
8日ごとに巡ってくる「選日」のひとつ
不成就日は、暦の中で「選日(せんじつ)」と呼ばれるグループに含まれます。選日は六曜や十二直とは別に、独自のルールで吉凶を示す暦注のことです。
不成就日は8日ごとに訪れるとされています。ただし旧暦の月をまたぐとリセットされるため、月によって日付の間隔が変わるのが特徴です。年間で約45〜49日が不成就日にあたります。
不成就日は、旧暦の月と日にちの組み合わせで決まります。旧暦の月ごとに割り当てられた日にちがあり、朔日(さくじつ・新月の日)から数えて次の表にあたる日が不成就日とされます。
| 旧暦の月 | 不成就日にあたる日 |
|---|---|
| 1月・7月 | 3日・11日・19日・27日 |
| 2月・8月 | 2日・10日・18日・26日 |
| 3月・9月 | 1日・9日・17日・25日 |
| 4月・10月 | 4日・12日・20日・28日 |
| 5月・11月 | 5日・13日・21日・29日 |
| 6月・12月 | 6日・14日・22日・30日 |
同じ旧暦の月の中では8日おきに並びますが、月が替わると割り当てがリセットされます。旧暦の月は29日または30日で終わるため、30日のない月では最後の1日が飛ぶこともあり、新暦のカレンダーでは6日後や10日後に次が来るように見えるのです。

「8日ごと」と聞くと多く感じますが、ひと月に3〜5回くらいの頻度です。
由来は江戸時代の民間暦から
不成就日は意外に新しく、江戸時代の民間暦に登場したのが始まりとされています。平安時代の朝廷が作った暦には記載がなく、江戸幕府が公認した正式な暦にも採用されませんでした。
つまり国の正式な暦ではなく、庶民の間で広まった民間信仰に近いものだと考えられます。現代の日めくりカレンダーや手帳でも見かけるようになり、知名度が一気に上がった凶日です。
明治6年(1873年)の改暦では、日の吉凶を示す暦注は迷信にあたるとして国の暦から外されました。それでも吉凶を知りたい人は多く、暦注を載せた非公認の暦(お化け暦と呼ばれます)が民間で出回り続けます。
いまの開運カレンダーや暦注つきの手帳は、その流れをくむものです。不成就日が近年になってよく見かける凶日になったのも、民間の暦が途切れずに残ってきた結果といえます。


2026年の不成就日カレンダー【月別一覧】
2026年の不成就日は、年間で全49日あります。日取りを選ぶときの参考になるよう、月別にまとめました。
内訳を見ると、2026年は8月だけが5日で、ほかの月は4日ずつという配分です。日付は旧暦をもとに決まるため毎年変わり、前の年のカレンダーをそのまま当てはめることはできません。
大きな予定が入っている月は、この一覧で先に確認しておくと、日程を組み直す手間が減ります。表の日付はいずれも新暦(ふだん使っているカレンダー)の日付です。
2026年の不成就日 月別一覧表
| 月 | 不成就日 |
|---|---|
| 1月 | 1日・9日・17日・24日 |
| 2月 | 1日・9日・19日・27日 |
| 3月 | 7日・15日・20日・28日 |
| 4月 | 5日・13日・17日・25日 |
| 5月 | 3日・11日・20日・28日 |
| 6月 | 5日・13日・19日・27日 |
| 7月 | 5日・13日・19日・27日 |
| 8月 | 4日・12日・15日・23日・31日 |
| 9月 | 8日・12日・20日・28日 |
| 10月 | 6日・11日・19日・27日 |
| 11月 | 4日・12日・20日・28日 |
| 12月 | 6日・13日・21日・29日 |
2026年の注目日(天赦日や一粒万倍日と重なる日)
2026年でとくに話題になりやすいのが、最強開運日と呼ばれる「天赦日」と不成就日が重なる日です。
2026年7月19日(日)は、天赦日・一粒万倍日・大安が重なる開運日でありながら、不成就日も同時に訪れる珍しい日となっています。吉日と凶日の重なりをどう考えるかは、後の見出しで詳しく解説します。
もう1日、5月20日(水)も天赦日と不成就日が重なる日です。2026年に天赦日と不成就日が同じ日になるのはこの2日だけで、ほかの天赦日は不成就日にあたりません。
また2026年は、元日(1月1日)が不成就日です。初詣や年賀のあいさつは毎年くり返す年中行事なので、新しく物事を始める日取りとは分けて考えれば、必要以上に気にすることはありません。


不成就日に避けたほうがよいとされること
不成就日は「新しく始めること」が向かないとされています。ただしこれは絶対のルールではなく、あくまで昔からの言い伝えとして紹介します。
暦注のうえで気にされるのは、その日に踏み出した一歩が長続きしない・実らないという見方です。そのため「初めて」にあたる行動ほど避けられ、すでに動いているものを続ける行動は対象になりにくいと考えられてきました。
次に挙げるのは、日取りを相談されることが多い代表的な場面です。どれも決まりで禁じられているわけではないので、家族や関係する人がどう受け止めるかを目安に考えると判断しやすくなります。
結婚・入籍・婚約などの婚姻ごと
不成就日にもっとも避けられているのが、結婚や入籍などの婚姻ごとです。「結ばれた縁が成就しない」と受け取られやすいため、日取りを選ぶときに気にする方が多くいます。
もちろん科学的な根拠はありません。しかし家族や親族が気にする可能性もあるので、結婚式の日取りを決めるときは、念のため確認しておくと安心です。
不成就日を気にするかどうかは、人によって差が出やすいところです。六曜の大安や仏滅は知っていても、不成就日は聞き慣れないという人もいて、日取りを決めたあとから指摘されると考え直す手間が生まれます。暦のどこまでを見るかは、相談を始める段階ですり合わせておくと迷いが減ります。
入籍と挙式を別の日にするなら、どちらの日付を暦に合わせるかも決めておきたいところです。写真や招待状に残る日と、書類のうえでの日が食い違うと、あとから気になる方が出てくることもあります。
開店・契約・引っ越しなど「始める」こと
新しく事業を始める開店日や、大きな契約のサイン、引っ越しなども不成就日には向かないとされています。「始めたことが実を結ばない」という意味から、人生の節目になりそうな出来事は避けられる傾向にあります。
具体的には次のような行為が「避けたほうがよい」とされています。
- 新規開店・開業
- 不動産・自動車などの大きな契約
- 引っ越し・新居への入居
- 習い事や仕事のスタート
契約ごとでは、署名した日と効力が始まる日が違うこともあります。どちらを基準に見るかに決まりはないので、気にするなら「自分が動いた日」で判断すると迷いにくくなります。
引っ越しも同じで、荷物を運ぶ日・入居する日・住民票を移す日と、節目になりうる日が複数あります。すべてを都合のよい日にそろえるのは難しいため、いちばん大切にしたい1日だけを選ぶ考え方が現実的です。
子どもの命名・願掛け・財布の購入
子どもの名前を決める命名や、神社での願掛け、財布の購入や使い始めも、不成就日は避ける人が多い行為です。とくに財布は「お金の出入りの始まり」と考えられているため、縁起をかつぐ方は別の日を選ぶ傾向にあります。
命名で気をつけたいのは、出生届の期限です。出生届は生まれた日を含めて14日以内に提出すると戸籍法で決められているため、暦を優先して届け出を先送りすることはできません。名前を決める日と届け出る日を分けて考えると、期限と気持ちの両方に無理がなくなります。
財布は、買う日と使い始める日をずらす方法がよく取られます。手に入れた日が不成就日でも、使い始めを別の日に決めておけば、気持ちよくスタートできるという考え方です。
避けたほうがよいとされる主な行為
- 結婚・入籍・婚約
- 開店・開業・契約
- 引っ越し・転居
- 子どもの命名・名づけ
- 願掛け・神社への祈願
- 財布の購入・使い始め
不成就日にしてもよいとされること
不成就日は「始めること」には向きませんが、逆に「終わらせること」には向いているとされています。意外に思われるかもしれませんが、これも昔からの言い伝えです。
成就しない=形として残らない、という読み替えから、区切りをつける日には差し支えないと考えられてきました。閉じる行動には、始めるときのような「これから伸びてほしい」という願いが込められていないためです。
とはいえ、終わらせる予定をわざわざ不成就日に合わせる必要はありません。都合のよい日がたまたま不成就日だったときに、気にせず進められる材料のひとつと考えておくと気楽です。
解約・離婚・葬儀など「終わらせる」こと
契約の解約、離婚届の提出、葬儀の執行など、何かを終わらせる行為は不成就日でも問題ないとされています。むしろ「成就しない=続かない」性質をうまく活用できる日と考える人もいます。
たとえば長年悩んでいた契約を解約したい、関係を整理したいといった場面では、不成就日を選ぶという考え方もあります。
葬儀については、不成就日よりも六曜の友引を気にする地域が多くあります。友引を休業日にしている火葬場もあるため、実際の日程は式場や火葬場の予定に左右されるのが実情です。
解約や退会の手続きは、締め日や更新日との関係で日付が決まることも少なくありません。暦に合わせたせいで1か月分の料金が余計にかかるようなら、日付にこだわらないほうが納得しやすいでしょう。
普段通りの生活は問題なし
買い物や食事、仕事、勉強など、いつも通りの生活をする分には不成就日でもまったく問題ありません。
不成就日に避けるべきとされているのは、人生の節目になるような大きな決断や開始ごとです。日常の小さな行動まで縛られる必要はないので、神経質になりすぎないようにしましょう。
食料品や日用品の買い物、美容院や通院の予約、いつもの仕事や家事は、不成就日でも何も変わりません。定期購入の更新や自動引き落としのように、自分では日付を選べないものも同じです。
一方で同じ買い物でも、初めて使う道具をそろえる、習い事の道具を新調するなど、始まりの意味を持たせたい買い物は気にする人がいる場面です。その日に意味を持たせたいかどうかが、日常と節目を分ける目印になります。
不成就日が吉日と重なったらどう考える?
カレンダーを見ていると、不成就日が大安や一粒万倍日などの吉日と重なる日があります。このとき吉と凶のどちらが強いのか、迷う方も多いはずです。
そもそも六曜・選日・十二直といった暦注は、それぞれ別のルールで動く独立した仕組みです。同じカレンダーに並んで印刷されているだけで、どれを優先するかを決めた公式なルールはありません。
そのため重なった日の読み方に唯一の正解はなく、昔からの説明のしかたを知ったうえで、自分と周囲が納得できる線を選ぶことになります。系統ごとに受け止め方が違うという点だけ押さえておけば十分です。


大安・友引などの六曜と重なった場合
大安や友引は、六曜と呼ばれる別系統の暦注です。不成就日とは由来も成り立ちも違うため、重なったときの考え方は人によって分かれます。
「吉と凶でプラスマイナスゼロ」と考える人もいれば、「気にする系統が違うので別々に判断する」という人もいます。明確な答えはなく、自分が納得できる解釈で問題ありません。
六曜は先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の6つが順番にめぐる暦注で、大安はひと月に何度もやってきます。不成就日は年間49日あるので、大安の日が不成就日を兼ねることもたびたび起こります。
周りの人が六曜だけを見ているなら、話し合いの土台をそろえる意味で六曜を優先するのも一つの決め方です。反対に自分だけが不成就日を気にしているなら、その気持ちを先に伝えておくと日程調整がすんなり進みます。
一粒万倍日と重なった場合
一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)は、「一粒の籾が万倍に実る」とされる開運日です。同じ選日のグループに属するため、不成就日と重なる日があります。
一般的には「一粒万倍日の良さが不成就日で打ち消される」と考えられることが多く、注意したい日とされています。重要な日取りなら、別の一粒万倍日を選ぶほうが無難です。
同じ選日でも、決め方のルールは別々です。一粒万倍日は暦のうえの月と日の十二支の組み合わせで決まり、不成就日は旧暦の日にちで決まります。動く仕組みが違うため、重なる日は年ごとに入れ替わります。
気をつけたいのは、カレンダーやアプリによって表示が違うことです。吉日だけを載せて凶日を省いている媒体もあり、「一粒万倍日」とだけ書かれた日が不成就日を兼ねている場合があります。凶日も載っている暦で確かめると取りこぼしがありません。


天赦日と重なった場合(唯一打ち消せる説)
天赦日(てんしゃび)は、年に5〜6回しかない最強の開運日です。「天が万物の罪を赦す日」とされ、不成就日の影響を打ち消す力があるといわれています。
そのため天赦日と不成就日が重なった日は、吉日として扱う考え方が一般的です。2026年では7月19日が天赦日・一粒万倍日・大安・不成就日の4つが重なる珍しい日にあたります。
ただし暦の解説によっては、天赦日と不成就日の両方を書き添えて、判断を読む人にゆだねているものもあります。この日を選ぶかどうかは、いっしょに動く人の受け止め方も含めて決めると、あとから気持ちが揺れにくくなります。
吉日と重なったときの考え方
- 大安・友引:解釈は人それぞれ
- 一粒万倍日:打ち消されるとされ注意
- 天赦日:唯一打ち消せるとされる開運日
不成就日は気にしなくていい?気にする?
不成就日を気にすべきかどうかは、結論からいうと「人それぞれ」です。気にする派と気にしない派、どちらの考え方にも一理あります。
実際に迷いやすいのは、自分の考えと家族や相手の考えが食い違うときです。自分は気にしないのに親が気にする、あるいはその逆もあり、日取りそのものより話し合いのほうが難しくなることもあります。
どちらの立場にも言い分があると知っておくだけで、相手の考えを頭ごなしに否定せずにすみます。結論を急がず、お互いがどこを気にしているのかを確かめるところから始めると、話がまとまりやすくなります。
「気にしなくていい」とされる理由
気にしなくていいとされる理由はいくつかあります。まず科学的な根拠はなく、占いや迷信に近いものだという点です。
歴史的に見ても、不成就日は江戸時代の民間暦から広まったもので、朝廷や幕府の公式な暦には採用されていませんでした。比較的新しい習慣であり、必ずしも昔から重んじられてきたわけではないのです。
もうひとつは、避けたい日を足していくと候補がほとんど残らないという現実的な理由です。2026年の不成就日は49日、六曜の仏滅は年間およそ60日あり、重なる日を差し引いても年間100日前後が候補から外れる計算になります。
そこへ吉日に当たる日を選びたいという条件まで加えると、選べる日はさらに絞られます。気にするほど選択肢が狭くなることは、日取りを決める前に頭の片隅へ置いておくとよいでしょう。


「気にしたい」人の心構え
一方で気にしたい人にとっては、「気持ちの問題」として大切な意味を持ちます。大事な決断をする日に不安を残したくないという心理は自然なものです。
結婚や開業のように人生の節目になる日は、後から「あのとき不成就日だったな」と振り返って気になるくらいなら、最初から避けたほうが気持ちよく過ごせます。
気にすると決めたなら、調べる順番を先にしておくと迷いが減ります。候補日を挙げてから暦を確認するのではなく、暦で外したい日を消してから候補を出すほうが、話し合いは短くすみます。
そして日が決まったあとは、暦を見返さないことも大切です。ほかの凶日が重なっていないかと調べ続けると、せっかくの節目に不安だけが残ってしまいます。
自分なりの折り合いの付け方
気にする・気にしないをはっきり決められないなら、次のような折り合いの付け方がおすすめです。
- 大きな決断ごと(結婚・開業など)だけ避ける
- 家族や相手が気にするかどうかで判断する
- 普段の生活はまったく気にしない
- 天赦日と重なる日なら気にしない
迷ったときは、「その日をあとから思い出すかどうか」で分けると決めやすくなります。結婚記念日や開業日のように何度も振り返る日は暦を見て選び、思い出さない日は気にしない、という線引きです。
どうしても日をずらせない場合は、その日を選んだ理由を自分の言葉で持っておくと気持ちが落ち着きます。相手の都合に合わせた、この日しか休みが取れなかった、といった理由がはっきりしていれば、あとから暦のせいで悩むことも少なくなります。
大切なのは「自分や周りの人が納得できるかどうか」です。気にする・気にしないに正解はありません。
不成就日についてよくある質問
- 不成就日に宝くじを買ってもいい?
-
「買い始める」という行為が始まりごとに含まれるため、避ける人もいます。ただし宝くじは継続して買うものでもあるので、神経質になる必要はありません。気になるなら別の日に購入しましょう。
- 不成就日に納車・契約をしてしまったらどうする?
-
後から気づいても、すでに済んだことを過度に気にする必要はありません。不成就日は科学的根拠のある凶日ではなく、あくまで言い伝えです。普段通りの気持ちで使い始めれば問題ありません。
- 不成就日と仏滅、どちらが悪い?
-
比較できる性質のものではありません。仏滅は六曜の中の凶日で、不成就日は選日の中の凶日です。系統が違うため、どちらが悪いと一概に言えるものではないのです。
- 不成就日にお見舞いに行ってもいい?
-
お見舞いは新しいことを始める行為ではないので、不成就日でも問題ないとされています。相手の体調を最優先に、無理のない日に訪問するほうが大切です。
- 不成就日に生まれた赤ちゃんは縁起が悪いの?
-
不成就日は物事を起こす日を選ぶための暦注として広まったもので、生まれた日そのものを判断する使い方は一般的ではありません。誕生日は選べるものでもないので、気に病む必要はないでしょう。日を選べるお七夜やお宮参りのほうで暦を見る、という付き合い方もあります。
まとめ|不成就日は「知っておくと選びやすい」目安
不成就日は江戸時代の民間暦から広まった凶日で、何かを始めるのに向かない日とされています。8日ごとに巡ってきて、2026年は年間49日あります。
結婚や開業、引っ越しのような節目の日には避けたほうが安心ですが、普段の生活はまったく気にする必要がありません。吉日と重なったときも、天赦日なら打ち消されるとされるなど、考え方の幅は広いです。
- 読み方は「ふじょうじゅび」「ふじょうじゅにち」のどちらでもよい
- 旧暦の日にちで決まるため、日付は毎年入れ替わる
- 気にされるのは結婚・開業・契約など始まりにあたる行動
- 解約や葬儀のように終わらせる行動は差し支えないとされる
- 天赦日と重なった日は吉日として扱う見方が一般的
まず取りかかるなら、この記事の月別一覧を開いて、予定が入っている月の不成就日に印を付けておくことです。カレンダーアプリに登録しておけば日程を決めるときに自然と目に入り、あとから気づいて慌てることがなくなります。
不成就日は「気にしすぎなくていいけれど、節目の日取り選びの参考にはなる」と覚えておくと便利です。自分にとって心地よい付き合い方を見つけましょう。























