「かわいい孫が生まれた!この喜びをどう伝えよう?」
「息子のお嫁さんに、失礼なくお祝いの気持ちを届けたい…」
お孫さんのご誕生、誠におめでとうございます。祖父母にとって、新しい家族が増えるというのは、人生の中でも格別に嬉しい出来事ですよね。その溢れんばかりの愛情を、心のこもったメッセージにして届けたいと思うのは、とても自然で素敵なことです。
ただ、いざメッセージを書こうとすると、意外と悩んでしまうもの。特に産後のママは心身ともにデリケートな時期にあり、何気ない一言が思わぬ形で相手を傷つけてしまうこともあります。実の娘なら気楽に書けても、お嫁さんへのメッセージとなると「どこまで踏み込んでいいのか」と悩む方も多いのではないでしょうか。
この記事では、そんなお悩みを抱えるおじい様・おばあ様のために、出産祝いのメッセージに関するあらゆる情報をまとめました。相手別・状況別にそのまま使える豊富な例文はもちろん、メッセージ作成の基本ルール、絶対に避けたいNGワードや行動、贈るタイミングや忌み言葉といったマナーまで、この記事を読めば迷うことなく最高の祝福を届けられます。
ぜひ最後までご覧いただき、お祝いの気持ちがまっすぐに伝わる、温かいメッセージを見つけてくださいね。
【相手別】すぐに使える!祖父母からの出産祝いメッセージ例文集
まずは多くの方が知りたいであろう、具体的なメッセージ例文を相手別にご紹介します。そのまま使っていただいてもいいですし、ご自身の言葉でアレンジする際のたたき台としても活用してください。
娘(実の娘)へ贈るメッセージ
気心の知れた実の娘さんへは、ストレートな愛情表現がぴったりです。照れずに「嬉しい」「おめでとう」という気持ちを伝えましょう。同時に、出産という大仕事を終えた娘さんへの深い労いの言葉も忘れずに。母親として先輩であるあなたからの「お疲れ様」は、きっと娘さんの心に響くはずです。
【例文1:シンプルに気持ちを伝える】
○○(娘の名前)、出産おめでとう!そして、本当にお疲れ様。
母子ともに健康と聞いて、心から安心しました。
まずは自分の体を一番に考えて、休める時にしっかり休んでね。
何か手伝えることがあったら、いつでも飛んでいくから遠慮なく言うんだよ。
落ち着いたら、かわいい孫の顔を見に行くのを楽しみにしてるね。
【例文2:喜びを全面に出す】
○○、赤ちゃんの誕生おめでとう!
長い時間、本当によく頑張ったね。お疲れ様。
○○が母親になるなんて、なんだか不思議な気分だけど、嬉しさで胸がいっぱいです。
これから大変なこともあると思うけど、みんなで支えていくから何も心配いらないよ。
まずはゆっくり体を休めてね。
【例文3:少しユーモアを交えて】
祝・出産!○○、人生の一大イベント、本当にお疲れ様!
これであなたも「お母さん」の仲間入りだね。
慣れないことばかりで戸惑うかもしれないけど、あなたのペースで大丈夫。
パパ(○○の夫)と力を合わせて、楽しく子育てしてね。
困った時の「お助け券」はいつでも発行するので、遠慮なくどうぞ!
【例文4:夫婦連名で贈る場合】
○○へ
無事の出産おめでとう。パパとママより。
あなたと、新しく家族になった○○ちゃん(孫の名前)が健やかであると聞き、とても喜んでいます。
まずは体を休めることだけを考えてください。
○○くん(娘の夫)と協力して、二人らしい家庭を築いていってください。いつでも応援しています。
【例文5:感慨深い気持ちを伝える】
○○、ママになったんだね。おめでとう。
あなたを産んだ日のことを思い出して、なんだか涙が出そうになったよ。
小さかったあなたが立派なお母さんになって、本当に感無量です。
無理せず、困った時はいつでも頼ってね。
孫に会えるのを心待ちにしています。
【例文6:里帰り出産の場合】
○○、無事に出産できて本当によかった。お疲れ様。
しばらくは実家でゆっくり過ごしてね。何も気を遣わなくていいからね。
赤ちゃんのお世話は私も手伝うから、○○は回復に専念して。
久しぶりに一緒に過ごせるのも嬉しいな。
パパ(○○の夫)にも「安心して任せて」と伝えておいてね。
【例文7:短めのメッセージ】
○○、おめでとう!よく頑張ったね。
ゆっくり休んで、体を大事にしてね。
会えるのを楽しみにしてるよ。
【例文8:孫の名前が決まっている場合】
○○、出産おめでとう!本当にお疲れ様。
○○ちゃん(孫の名前)、素敵な名前だね。
これからの成長を、そばで見守れることが何より嬉しいよ。
困ったことがあったらいつでも言ってね。全力でサポートするから。
まずはゆっくり休んでね。
義理の娘・お嫁さんへ贈るメッセージ
お嫁さんへのメッセージは、実の娘さん以上に言葉選びへの配慮が大切です。気をつけたいのは、「産んでくれてありがとう」「家の跡継ぎが生まれた」といった、まるで出産が義務であるかのような表現を避けること。あくまで「ご夫婦二人の喜ばしい出来事」をお祝いするというスタンスで、労いの気持ちを丁寧に伝えましょう。
【例文9:丁寧な基本形】
○○さん(嫁の名前)、この度はご出産おめでとうございます。
大変な役目を無事に終えられ、本当にお疲れ様でした。
母子ともにお元気とのこと、○○(息子の名前)から聞き、安堵しております。
今は何も気にせず、ご自身の体をゆっくり休めることだけを考えてくださいね。
落ち着いた頃に、赤ちゃんの可愛いお顔を見せていただけるのを楽しみにしています。
【例文10:手伝いを申し出る場合】
○○さん、赤ちゃんのご誕生、心よりお祝い申し上げます。
産後の体調はいかがですか?くれぐれも無理はなさらないでくださいね。
もし何かお困りのことや、手伝えることがありましたら、○○(息子の名前)を通してでも、直接でも、いつでも遠慮なくお声がけください。
まずは、ゆっくりと体を回復させてくださいね。
【例文11:少し親しみを込めて】
○○さん、かわいい赤ちゃんの誕生、おめでとう!
○○(息子の名前)から写真を見せてもらって、あまりの可愛らしさにおじいちゃんも大喜びしています。
慣れないことばかりで大変かと思いますが、ご夫婦で力を合わせて乗り越えてくださいね。
私たちも、二人の子育てを心から応援しています。
まずは体を大切に。本当にお疲れ様でした。
【例文12:贈り物に添えるカードで】
○○さんへ
この度は、ご出産おめでとうございます。
産後の肥立ちが健やかでありますよう、心から願っております。
ささやかですが、お祝いの品をお贈りします。
落ち着いた頃に、皆様にお会いできる日を楽しみにしております。
【例文13:夫婦二人への祝福を強調】
○○さん、ご出産おめでとうございます。
○○(息子の名前)と○○さん、お二人のもとに新しい命が誕生したこと、本当に嬉しく思います。
これからご夫婦で楽しい家庭を築いていってくださいね。
何かあればいつでもご連絡ください。
まずはお体を大切になさってください。
【例文14:距離感を保ちつつ温かく】
○○さん、赤ちゃんのご誕生、おめでとうございます。
無事にご出産されたと聞き、ほっとしております。
産後はご自身の体を最優先に、ゆっくりお過ごしくださいね。
お二人のペースで、焦らず子育てを楽しんでください。
会える日を楽しみにしています。
【例文15:短めで控えめに】
○○さん、ご出産おめでとうございます。
お体を大切に、ゆっくり休んでくださいね。
赤ちゃんにお会いできる日を楽しみにしております。
【例文16:里帰り出産でない場合】
○○さん、この度はご出産おめでとうございます。
○○(息子の名前)からお二人とも元気だと聞いて、安心しました。
慣れない育児で大変かと思いますが、○○(息子の名前)と協力して乗り越えてくださいね。
私たちでできることがあれば、遠慮なくおっしゃってください。
まずはお体の回復を第一に、無理なさらないでくださいね。
息子(実の息子)へ贈るメッセージ
パパになった息子さんへのメッセージでは、父親としての門出を祝いつつ、奥様を支えることの大切さを伝えましょう。産後のママは想像以上に大変な状態にあります。「妻をしっかりサポートしてあげて」という一言を添えることで、息子さんの意識も高まるはずです。
【例文17:父親としての自覚を促す】
○○(息子の名前)、パパになったんだね、本当におめでとう!
何より、○○さん(妻)が元気で、赤ちゃんも健やかだと聞いて安心しました。
これからが父親としての腕の見せ所だぞ。
産後の○○さんの体をしっかり気遣い、家のことは任せろと言えるくらいサポートしてあげなさい。
困ったことがあれば、いつでも相談に乗るからな。
【例文18:夫婦への応援】
○○、赤ちゃんの誕生おめでとう!
○○さん(妻)も、本当にお疲れ様でした。
二人の大切な宝物が生まれて、私たちも本当に嬉しいです。
これから夫婦で力を合わせ、楽しい家庭を築いていってください。
○○も立派な父親だな。頼りにしてるぞ。
【例文19:ユーモアを交えて】
○○、祝・パパデビュー!おめでとう!
お前がオムツを替える日が来るとはなあ。感慨深いです。
今、一番大変なのは○○さん(妻)だから、しっかり支えてあげるんだぞ。
育児は夫婦のチーム戦。最高のチームを目指して頑張れ!
じいじとばあばは、いつでも応援団長として控えています。
【例文20:シンプルに】
○○、おめでとう。パパになったな。
○○さん(妻)をしっかり支えてあげなさい。
何かあったらいつでも連絡しろよ。
【例文21:感慨を込めて】
○○、パパになったんだな。おめでとう。
お前が生まれた時のことを思い出すよ。あっという間だったな。
これからは父親として、○○さん(妻)と赤ちゃんを守っていくんだぞ。
大変なこともあるだろうけど、その分喜びも大きいから。
いつでも応援してるからな。
【例文22:具体的なサポートを伝える】
○○、赤ちゃん誕生おめでとう!
○○さん(妻)も本当にお疲れ様。二人ともよく頑張ったな。
しばらくは夜も眠れない日が続くかもしれないけど、いつでも手伝いに行くから遠慮するなよ。
買い物とか、ちょっとした用事でも声をかけてくれ。
父親1年生、応援してるぞ。
娘婿・義理の息子へ贈るメッセージ
娘婿(義理の息子)さんへは、パパになったことへのお祝いと同時に、娘を支えてくれていることへの感謝を伝えると良いでしょう。「娘をよろしく」という気持ちを押し付けすぎず、自然に伝えられるとベストです。
【例文23:労いと期待を込めて】
○○くん(娘婿の名前)、パパになりましたね、おめでとう!
○○(娘の名前)を側で支えてくれて、本当にありがとう。心強く思います。
慣れない育児で大変でしょうが、夫婦で協力し合って、この特別な時期を楽しんでください。
父親になった○○くんの活躍を、私たちも楽しみにしています。
【例文24:感謝を伝える】
○○くん、この度は赤ちゃんのご誕生、誠におめでとう。
出産という大仕事を終えた○○(娘の名前)が、安心して体を休められるよう、引き続きサポートをお願いしますね。
あなたがそばにいてくれることが、何よりの支えだと思います。
頼りになるパパですね。本当にありがとう。
【例文25:カジュアルに】
○○くん、パパデビューおめでとう!
○○(娘の名前)から写真見せてもらったよ。かわいいね!
これから大変だと思うけど、二人で力を合わせて頑張ってね。
困った時はいつでも頼ってね。応援してます!
【例文26:短めで丁寧に】
○○くん、ご出産おめでとうございます。
○○(娘の名前)と赤ちゃんが元気と聞いて、安心しました。
素敵なパパになってくださいね。応援しています。
【状況別】気の利いた一言を添えるメッセージ例文
出産にはさまざまなケースがあります。二人目、三人目のお子さんや、双子の場合など、少し特殊な状況でも心のこもったメッセージを送れるよう、いくつかのパターンをご紹介します。
二人目・三人目の孫が生まれた場合
二人目以降の出産では、ママを労う言葉に加えて、上の子のケアについても一言触れると気遣いが伝わります。上の子は赤ちゃんの誕生で環境が大きく変わり、寂しさを感じやすい時期。祖父母として上の子のことも見守っているよ、というメッセージは親御さんにとっても心強いものです。
【例文27:上の子への配慮を示す】
○○ちゃん、二人目の出産、本当にお疲れ様でした。
ますます賑やかになるね!家族が増えて、私たちもとても嬉しいです。
○○ちゃん(上の子の名前)もお兄ちゃん(お姉ちゃん)になって、きっと喜んでいることでしょう。
しばらくは大変だと思うけど、上の子のことも含めて、いつでも手伝うからね。
まずはゆっくり休んでください。
【例文28:三人目の場合】
○○さん、三人目のご出産、本当におめでとうございます。
さらに賑やかで楽しい家庭になりますね。
上の子たちのお世話もあって大変かと思いますが、無理せずいつでも頼ってくださいね。
私たちも全力でサポートします。
○○さん、本当にお疲れ様でした。
【例文29:上の子の預かりを申し出る】
○○、二人目の出産おめでとう!お疲れ様。
赤ちゃんのお世話で手が離せない時は、○○ちゃん(上の子の名前)をうちで預かるからね。
遠慮せずに言ってね。
○○ちゃん(上の子の名前)も新しい家族が増えて嬉しいだろうな。
体を大事にして、ゆっくり休んでね。
双子の孫が生まれた場合
双子の誕生は喜びも二倍ですが、ママの負担も相当なものになります。その大変さを理解し、「いつでもサポートするよ」という姿勢を明確に伝えることが大切です。決して「大変ね」と突き放すのではなく、一緒に乗り越えていこうという気持ちを伝えましょう。
【例文30:双子の場合(お嫁さんへ)】
○○さん、この度は双子ちゃんのご出産、本当におめでとうございます!
喜びも二倍ですね。○○(息子の名前)から聞き、驚きと嬉しさで胸がいっぱいです。
とはいえ、これから大変なことも二倍かと思います。
私たちで手伝えることは何でもしますので、絶対に一人で抱え込まず、いつでも頼ってくださいね。
まずはご自身の体を大切に。本当にお疲れ様でした。
【例文31:双子の場合(娘へ)】
○○、双子ちゃんの出産、本当にお疲れ様!
二人同時に抱っこできる喜び、想像しただけで幸せな気持ちになるよ。
でも、大変なことも多いと思う。遠慮せずに何でも言ってね。
できる限りサポートするから、一人で頑張りすぎないでね。
まずは体を休めることを最優先に。
予定日より早い/遅い出産だった場合
出産は予定通りに進むとは限りません。予定日よりも早かったり遅かったりすると、ママ自身が気にしている場合もあります。そんな時は、無事に生まれてきてくれたことへの喜びと、ママへの労いを強調しましょう。
【例文32:予定日より早かった場合】
○○ちゃん、出産おめでとう。そして、本当にお疲れ様。
予定より少し早かったと聞いたけど、母子ともに元気と聞いて心から安心しました。
赤ちゃんが、パパとママに早く会いたかったんだね。
まずは何より体を休めることを優先してね。無事に生まれてきてくれて本当によかった。
【例文33:予定日より遅かった場合】
○○、やっと会えたね!出産おめでとう、そしてお疲れ様。
待ち遠しかっただろうけど、無事に生まれてきてくれて本当によかった。
赤ちゃん、お腹の中が居心地よかったんだろうね。
ゆっくり体を休めて、回復してね。会えるのを楽しみにしてるよ。
帝王切開での出産だった場合
帝王切開も立派な出産です。「普通に産めなかった」などと気にするママもいますが、そんな気持ちに寄り添いつつ、立派に出産を終えたことを労いましょう。
【例文34:帝王切開の場合】
○○、出産おめでとう。本当にお疲れ様。
大変な中、よく頑張ったね。
手術の後は体もつらいと思うから、無理せずゆっくり休んでね。
赤ちゃんが元気に生まれてきてくれたこと、それが何より大切だからね。
回復を祈ってるよ。会えるのを楽しみにしてるね。
入院中のママへ贈るメッセージ
入院中のママへメッセージを送る場合は、早く会いたい気持ちを抑えて、まずは回復に専念してもらうことを伝えましょう。面会についても、相手の体調や病院のルールを尊重する姿勢を示すことが大切です。
【例文35:入院中のママへ(娘)】
○○、出産おめでとう。お疲れ様。
入院中は何も気にせず、ゆっくり休んでね。
退院したら会いに行くから、それまでしっかり体を回復させてね。
何か必要なものがあったら言ってね。
【例文36:入院中のママへ(お嫁さん)】
○○さん、ご出産おめでとうございます。
入院中はどうぞゆっくりお休みください。
退院後、落ち着かれた頃にお伺いできればと思っております。
まずはお体の回復を第一にお過ごしくださいね。
【贈り方別】現金・品物・LINEで使えるメッセージ例文
出産祝いのメッセージは、贈り方によっても適切な書き方が変わってきます。現金を贈る場合、品物に添える場合、LINEやメールで送る場合など、シーン別の例文をご紹介します。
現金(ご祝儀)を贈る場合のメッセージ
現金を贈る際は、祝儀袋に添えるメッセージカードか、別途手紙を同封するのが丁寧です。現金を贈ることについて「何がいいか分からなかったので」と書く方もいますが、必須ではありません。シンプルに祝福と労いの言葉を伝えれば十分です。
【例文37:現金を贈る場合(フォーマル)】
ご出産おめでとうございます。
心ばかりですが、お祝いをお贈りします。
お子様の健やかなご成長と、ご家族皆様のご多幸をお祈り申し上げます。
どうぞお体を大切になさってください。
【例文38:現金を贈る場合(カジュアル)】
○○ちゃん、出産おめでとう!
何がいいか迷ったので、好きなものに使ってもらえたら嬉しいな。
赤ちゃんのものでも、○○ちゃん自身のご褒美でも、自由に使ってね。
体を大事にね。会えるのを楽しみにしてるよ。
【例文39:現金を贈る場合(娘へ)】
○○、出産おめでとう。お疲れ様。
お祝いを贈るね。必要なものに使ってね。
足りないものがあったら遠慮なく言うんだよ。
まずは体を休めて。
【例文40:現金を贈る場合(お嫁さんへ丁寧に)】
○○さん、この度はご出産おめでとうございます。
ささやかではございますが、お祝いをお贈りいたします。
何かとご入用かと存じますので、どうぞお役立てください。
くれぐれもお体を大切に、ご無理なさらないでくださいね。
品物を贈る場合のメッセージ
品物を贈る場合は、選んだ理由や思いを簡単に添えると、より気持ちが伝わります。ただし、長々と書きすぎる必要はありません。
【例文41:ベビー服を贈る場合】
○○さん、ご出産おめでとうございます。
赤ちゃんに着てもらえたら嬉しいなと思い、お洋服を選びました。
お気に召していただけると幸いです。
お体を大切に、ゆっくりお過ごしくださいね。
【例文42:ママ向けのギフトを贈る場合】
○○ちゃん、出産おめでとう。本当にお疲れ様。
頑張った○○ちゃんへのご褒美になればと思って選んだよ。
たまには自分のことも大切にしてね。
体を休めて、無理しないでね。
【例文43:おむつケーキなど実用品を贈る場合】
ご出産おめでとうございます。
すぐに使えるものをと思い、お贈りしました。
お役に立てれば嬉しいです。
赤ちゃんの健やかな成長をお祈りしています。
【例文44:絵本やおもちゃを贈る場合】
○○ちゃん、出産おめでとう!
赤ちゃんが大きくなったら一緒に遊べるかなと思って選んだよ。
成長が楽しみだね。
まずはゆっくり休んでね。
LINEやメールで送る場合のメッセージ
LINEやメールでのメッセージは、手軽に素早く気持ちを伝えられるのがメリット。ただし、産後のママは返信すること自体が負担になる場合も。「返信不要だよ」「落ち着いてからでいいよ」といった一言を添える配慮があると親切です。
【例文45:LINEで送る場合(娘へ)】
○○、出産おめでとう!お疲れ様!
母子ともに元気と聞いて安心したよ。
返信は気にしなくていいからね。ゆっくり休んで。
落ち着いたら会いに行くね。
【例文46:LINEで送る場合(お嫁さんへ)】
○○さん、赤ちゃんのご誕生おめでとうございます。
お体は大丈夫ですか?無理なさらないでくださいね。
返信はいつでも大丈夫ですので、ゆっくり休んでください。
お会いできる日を楽しみにしています。
【例文47:メールで送る場合(フォーマル)】
○○様
この度はご出産、誠におめでとうございます。
母子ともにご健康とのこと、心よりお慶び申し上げます。
産後はお体を十分にお休めになり、ご回復されますようお祈りしております。
ご返信はお気になさらないでください。
お会いできる日を楽しみにしております。
【例文48:短めのLINE】
出産おめでとう!
ゆっくり休んでね。返信いらないよ。
会えるの楽しみにしてる!
【例文49:写真を見た後のLINE】
○○ちゃん、写真ありがとう!
とってもかわいいね。見ているだけで幸せな気持ちになったよ。
会えるのが待ち遠しいな。
無理しないで、ゆっくり休んでね。
【例文50:グループLINEで送る場合】
○○、○○さん、赤ちゃん誕生おめでとう!
二人とも本当にお疲れ様。
かわいい赤ちゃんに会えるのを楽しみにしてるよ。
お二人とも無理せず、ゆっくり過ごしてね。返信は気にしないでね。
メッセージ作成で最も大切な3つの基本要素
ここまでたくさんの例文をご紹介してきましたが、オリジナルのメッセージを作りたい方もいらっしゃるでしょう。そんな時に押さえておきたいのが、以下の3つの基本要素です。この3つを組み合わせるだけで、温かいメッセージが完成します。
基本その1:お祝いの気持ち ― 孫の誕生を喜ぶ言葉
何はともあれ、新しい命の誕生を祝福する気持ちをストレートに伝えましょう。「おめでとう」「嬉しい」「会えるのが楽しみ」といったシンプルな言葉が、実は一番心に響きます。凝った表現を考えすぎる必要はありません。素直な喜びをそのまま言葉にすることが大切です。
基本その2:相手への気遣い ― ママの体調を最優先に労う言葉
出産は、文字通り命がけの大仕事です。産後のママは心身ともに消耗しており、「交通事故に遭ったのと同じくらいのダメージを受けている」とも言われます。「お疲れ様」「ゆっくり休んでね」「自分の体を一番に考えて」といった、ママの体を気遣う言葉は絶対に入れましょう。この一言があるだけで、メッセージの印象は大きく変わります。
基本その3:未来への願い ― 孫の健やかな成長を願う言葉
最後に、お孫さんの未来に向けたポジティブな言葉で締めくくりましょう。「健やかな成長を楽しみにしているね」「元気に大きくなってね」「幸せな日々を過ごしてね」など、明るく希望に満ちた言葉で結ぶと、メッセージ全体が温かい印象になります。
【絶対避けたい】祖父母が使いがちなNGワード・NG行動
良かれと思って言った一言が、産後のデリケートなママの心を傷つけてしまうことがあります。以下の言動は特に注意が必要です。「そんなつもりじゃなかった」と後悔しないためにも、ぜひ一度目を通しておいてください。
NG その1:育児への口出し・アドバイス
「母乳はしっかりあげなさい」「昔は布オムツだった」「うちの子はこうやって育てた」など、ご自身の経験に基づくアドバイスは、今は控えましょう。
現代の育児法は、昔とは大きく変わっています。医学的な知見もアップデートされていますし、パパとママも自分たちなりに一生懸命勉強しているはずです。善意からのアドバイスでも、「押し付けられている」「否定されている」と受け取られてしまうことがあります。
アドバイスは「求められた時にだけ」「そっと」伝えるのが賢明です。出産祝いのメッセージでは、「いつでも応援しているよ」「見守っているからね」という姿勢を示すにとどめましょう。
NG その2:「頑張って」「大変だけど」などのプレッシャーになる言葉
「これからが大変だけど、子育て頑張って」「母乳育児は頑張ってね」といった励ましの言葉は、一見すると問題なさそうに見えます。しかし、すでに限界まで頑張っているママにとっては、さらなるプレッシャーになりかねません。
「頑張れ」ではなく、「頑張っているね」「無理しないでね」「十分よくやってるよ」という、承認と労いの言葉を選びましょう。ママが「自分のペースでいいんだ」と安心できるような言葉がけを心がけてください。
NG その3:孫の性別や容姿に言及する言葉
「男の子(女の子)で良かったね」「パパ似だね、ママには似なくて良かった」「もっとぱっちりした目になるといいね」といった言葉は、非常にデリケートな問題です。
特に性別については、夫婦が望んでいた性別と違った場合、深く傷つけてしまう可能性があります。また、容姿についてのコメントも、言われた側が不快に感じることが少なくありません。
どちらかに似ている、似ていないという話は避け、「かわいいね」「天使のようだね」「愛おしいね」と、ただただ存在そのものを肯定する言葉が最善です。
NG その4:他の家庭との比較
「○○さんのところの赤ちゃんは、もう寝返りするらしいわよ」「近所の子はもっと大きかったわよ」といった、他の赤ちゃんと比較するような発言は絶対にやめましょう。
赤ちゃんの成長スピードは千差万別。個人差があるのは当たり前のことです。比較されることで、パパとママは不安になったり、自分たちの育児を否定されたように感じたりしてしまいます。お孫さんの成長は、その子自身のペースで見守りましょう。
NG その5:頻繁すぎる連絡(LINEなど)
かわいい孫の様子が気になって、毎日LINEで「今日の調子はどう?」「写真送って」と連絡してしまう気持ちはよく分かります。しかし、産後のママにとっては、返信すること自体が大きな負担になる場合があります。
連絡は控えめに、そして祖父母側から「返信はいつでもいいからね」「落ち着いてからで大丈夫だよ」と伝えて、簡潔に切り上げる配慮を忘れないようにしましょう。
NG その6:アポなし訪問・長居
「近くまで来たから」「顔だけ見せて」と、事前連絡なしに訪問するのはNGです。産後のママは身なりを整える余裕もないことが多く、急な来客は大きなストレスになります。
訪問する際は必ず事前に連絡し、相手の都合を確認しましょう。また、訪問しても長居は禁物。短時間で切り上げる配慮が大切です。
父方の祖父母・母方の祖父母、それぞれの配慮ポイント
祖父母といっても、父方(パパ側)か母方(ママ側)かで、適切な距離感は少し異なります。特に産後の時期は、ママの実家がサポートの中心になることが多いため、それぞれの立場を意識した配慮が大切です。
父方の祖父母(息子夫婦に孫が生まれた場合)
父方の祖父母、つまりお嫁さんからすると「義理の両親」にあたる立場では、特に慎重な言葉選びが求められます。
産後のママにとって、義理の両親との関係は気を遣う場面が多いもの。良かれと思った行動が、かえって負担になることもあります。以下の点を心がけましょう。
まず、連絡は基本的に息子さんを通して行うのがスムーズです。お嫁さんに直接連絡する場合は、返信を急かさない配慮を忘れずに。
また、訪問のタイミングや頻度は、相手の希望を最優先しましょう。「いつでも来てください」と言われても、産後すぐは控えめにするのが無難です。
「産んでくれてありがとう」「うちの家に入ってくれて」といった、「家」を主語にした表現は避けましょう。お嫁さんを一人の人間として尊重する姿勢が大切です。
母方の祖父母(娘夫婦に孫が生まれた場合)
母方の祖父母、つまり娘さんのご両親は、産後のサポートで頼られることが多い立場です。娘さんも気を遣わずに甘えられるため、里帰り出産を選ぶケースも多いでしょう。
ただし、気心が知れているからといって、何でも言っていいわけではありません。娘さんも一人の母親として奮闘しています。「昔はこうだった」「私の時は」といった比較は、実の親子でも避けた方が無難です。
また、娘婿(義理の息子)さんへの配慮も忘れずに。娘さんばかりに連絡して、娘婿さんを蚊帳の外にしてしまうと、夫婦間のバランスを崩す原因になることもあります。
サポートする際も、「やってあげている」という押し付けにならないよう、娘さん夫婦の意向を尊重しながら手伝いましょう。
メッセージカードの書き方と選び方
心のこもったメッセージは、カードや便箋にも気を配ることで、より一層気持ちが伝わります。ここでは、メッセージカードの選び方と手書きのコツをご紹介します。
カードの選び方
出産祝いのメッセージカードは、明るく優しい雰囲気のものを選びましょう。パステルカラーや、動物・花柄のイラストが入ったものが人気です。
赤ちゃんの性別が分かっている場合は、男の子なら水色系、女の子ならピンク系を選ぶ方もいますが、最近は性別にこだわらない黄色やグリーンなども好まれます。
シンプルな無地のカードに、ご自身で言葉を綴るのも素敵です。市販のメッセージカードには定型文が印刷されているものもありますが、できれば手書きで一言添えると、より気持ちが伝わります。
手書きのコツ
字に自信がないという方も、丁寧に書けば気持ちは十分伝わります。以下のポイントを意識してみてください。
まず、下書きをしてからカードに清書すると安心です。いきなり本番で書くと、文字のバランスが崩れたり、書き損じたりすることがあります。
また、ボールペンよりも万年筆や筆ペンの方が、フォーマルな印象になります。ただし、カジュアルな関係であればボールペンでも問題ありません。
インクの色は黒か紺が基本。薄墨は弔事用なので避けましょう。
文字の大きさは、カードのサイズに合わせて調整を。小さすぎると読みにくく、大きすぎると窮屈な印象になります。
出産祝いメッセージの基本マナー
親しい間柄であっても、お祝い事にはマナーがあります。相手に不快な思いをさせないためにも、基本的なルールは押さえておきましょう。
メッセージを贈る最適なタイミング
基本的には、パパやママ本人から「生まれました」という報告を受けてからメッセージを送りましょう。親戚や知人から人づてに聞いて先走ってしまうのはマナー違反です。本人からの報告を待ちましょう。
メールやLINEの場合は、報告を受けたらなるべく早く、当日から翌日中には返信するのが理想です。ただし、長文や質問攻めは避け、「返信は気にしないでね」「落ち着いてからで大丈夫だよ」といった気遣いの一言を添えましょう。
メッセージカードや手紙を郵送する場合は、出産祝いの品物に添えて贈るのが一般的です。産後7日から1ヶ月頃に届くよう手配するとよいでしょう。退院直後はバタバタしていることが多いため、少し間を置く配慮があると親切です。
使ってはいけない「忌み言葉」
お祝い事では、不幸や不吉なことを連想させる「忌み言葉」を避けるのが、古くからの慣習です。無意識に使ってしまわないよう、代表的なものを確認しておきましょう。
避けるべき言葉としては、「流れる」「消える」「失う」「破れる」「落ちる」「絶える」「滅びる」「枯れる」「薄い」「短い」などがあります。また、「四」は「死」を、「九」は「苦」を連想させるため、避けた方が無難です。
メッセージが完成したら、これらの言葉が入っていないか、一度読み返してみることをおすすめします。
まとめ:大切なのはあなたの温かい気持ち
この記事では、お孫さんの誕生に際して祖父母から贈る出産祝いのメッセージについて、例文からマナー、注意点まで詳しく解説してきました。
ポイントを振り返ると、メッセージの基本は「お祝い」「気遣い」「願い」の3つの要素を組み合わせること。相手との関係性に合わせて言葉を選び、特に産後のママの体調を労う言葉は必ず入れましょう。育児へのアドバイスやプレッシャーになる言葉は避け、お祝いを伝えるタイミングや忌み言葉といったマナーも忘れずに。
たくさんのルールをお伝えしましたが、最も大切なのは「お孫さんの誕生を心から祝福し、新しいパパとママを応援したい」という、あなたの温かい気持ちです。その気持ちさえあれば、多少言葉が足りなくても、きっと相手の心に届くはずです。
この記事が、あなたの溢れる愛情を最高の形で届ける一助となれば幸いです。

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